
高校建築科卒業後、調理専門学校へ進学。卒業後は、3年間ホテルでフレンチシェフとして勤務。建築業に関わりたいと、リフォーム会社へ転職。営業を3年、施工担当を1年経験する。その後ナサホームの施工部門の立ち上げに伴い2009年入社。現在入社2年目の30歳。
子どもの頃から図工が好きで、何か手に職をつけたいと、高校では建築学科で学びました。とにかく「作る」ことが好きだったので、次は料理に興味を持ち、調理専門学校へ進学したんです。卒業後はホテルのシェフになりました。ちょうど3年がたった時、これからの人生を考えると、やはり建築業界にチャレンジしたいと思うようになり、リフォーム会社の営業に転職したんです。
憧れの建築業界に関わることができて、本当に日々やりがいを感じていました。営業として一定の成果は出していましたし、お客様から頼りにしてもらうことも多かったんです。しかし元来のモノづくりへの興味は高まるばかりで、施工部門に異動を希望しました。体を動かす現場の仕事が自分には合っていると実感しましたね。
ナサホームを知ったきっかけは、営業の先輩がナサホームに転職したからです。「自分が成長しようと思う限り、その意志を尊重してくれる風土がある」と先輩から教えてもらい、非常に魅力を感じました。私自身は働くことが好きですし、これからもいろんな技術を身につけたいと感じており、ここならそれが実現できるだろうと思いましたね。その頃ちょうど、ナサホームでは自社内に工務部の施工部門を立ち上げようとしていた時で。面接で社長に会って、「新しく立ち上げる工務部をしっかり引っ張っていってほしい」と期待を込めて言われ、入社を決めました。
入社後は、工務部の立ち上げに関わっていきました。ナサホームが自社内に工務部を抱えることになったのは、お客様に高い品質のリフォームを提供したいという想いが発端です。年々職人として従事する人口は減っていますし、10年後の担い手不足は目に見えている。その対策として、次の新しい世代を自社内で育てていこうという流れになったのです。
そもそも建築現場に関わる職人は外注や請負業者が多く、景気や仕事の入り具合によってかなり収入が変動します。しかし社内職人であればそういった不安定な状態を脱することができます。職人の生活の安定が、お客様に高い品質のリフォームを提供することにつながると社長は考えたそうです。リフォーム業界全体を見ても、ナサホームのように自社に工務部を抱える会社はかなり希少な存在と言えますね。
実際ナサホームでは、職人の福利厚生は他職種の社員と変わりません。職人の世界特有の徒弟制度などもありませんし、経験や社歴に関係なく、互いにサポートし合っています。自由な風土のもと、各々が職人として技術を磨き、高いレベルで仕事ができる環境がありますね。
職人の世界は、見て覚えよ。そんな慣習がありますが、これからはきちんと育てていく仕組みが大切だと思います。そのために私は、マニュアル作りを進めています。現場で教えて、社内に戻ったときに見返すことができる資料があれば、新人の方が仕事を覚えるのも格段に早くなるでしょう。ナサホームでは新卒で職人の採用も行なっています。段階的にレベルアップしていける体制を作っていきたいですね。
これからの職人には、技術だけではなく、コミュニケーションも求められると思います。リフォームでは、お客様がお住まいのところを工事することが多く、事前に施工方法などをきちんと説明することが必要ですからね。私自身としては、営業マンのような職人になって、お客様にきちんと工事の詳細を説明できるようにしたいですし、そういった職人が育つ体制を作っていきたいと思います。「ナサホームにはいい職人がいるから、信頼して任せられる」。そんな評価をお客様からいただけることを目指しています。
職人ってなんとなくカタイ、きびしいイメージがあるような気がしますが、仕事が楽しく思えるような職場環境を作っていきたいと考えています。リフォームアドバイザー、施工管理、職人という垣根を越えて、社内でのコミュニケーションも大切にしていきたいですね。ナサホームでは、個人が自由に意見を出して、受け入れてもらえる風土があります。まだ手探りの部分も多いですが、すごくいい環境ができつつあるのではないかと自負しています。
施工部は、キッチンやユニットバス、トイレなど水回りの入れ替え工事がメインの設備工事担当と、フローリングや壁の工事、ドアなどの立てつけを行なう大工担当に分かれています。ナサホームでは、これからも施工部の組織は強化していく方針ですし、新しく仲間が増えてくれたらうれしいですね。














