昨日、ドラマを見ていました。
NHKで「ハゲタカ」という番組です。
外資系のファンドが日本の銀行の不良債権を買い
日本企業を食い物にしていく内容なのですが
その中でこんな台詞がありました。
「銀行は晴れの日に傘を貸し、雨の日にそれを取り上げる。」
上手く言ったものです。
弊社はいま晴れなのかもわかりません。
いろいろな銀行の人が過去の取引の有無に関わらず
融資の話を持ってきてくれます。
無担保でも結構低い金利での話しも多いです。
しかし、資金が不要の時にでも
無理に貸そうとしてくる銀行が
本当に必要なときにどれだけ応援してくれるのか疑問です。
やはり、会社経営には雨の日も晴れの日もあります。
本当に力になってくれる銀行を
見極めなければならないと思いました。
それから、キムタクの出ている「華麗なる一族」では
次のような台詞がありました。
「理想と信念をもつ人間は策謀だけに溺れる人間に必ず勝つ」
これも奥の深い言葉です。
人も企業も理想と信念で生きるべきだと改めて思いました。
私はあまりドラマの類は観ませんが
たまたま、今、この二つのドラマを観ています。
読書から得ることは多いですが
ドラマも結構、考えさせられることがあるなと思いました。