LIXIL主催のリフォーム・リノベーション施工事例コンクールの表彰式と講評会へ参加してきました!

投稿日:2016.08.28

こんにちは、座古です。

 

先日の8月25日にLIXIL主催のリフォーム・リノベーション施工事例コンクールの表彰式と講評会があったので参加しました。

 

数か月前にリフォーム会社数社で施工事例を出し合っており、それに対する評価と賞を頂く形式となります。

評価と講評を頂くのは喜多俊之先生でした。

先生の略歴を簡単にお伝え致しますと、

海外、日本のメーカーから家具、家電、ロボット、家庭日用品に至るまでのデザインで多くのヒット製品を生み、作品の多くがニューヨーク近代美術館、パリのポンピドゥー・センターなど世界のミュージアムにコレクションされています。

また、日本各地の伝統工芸・地場産業の活性化、およびクリエイティブ・プロデューサーとして多方面で活躍されており、2009年には日本の住まいと暮らしのリノベーションの国際見本市「Living & Design」を総合プロデュース。

2010年8月1日より、大阪市の市長特別顧問に委嘱されています。

そして2011年にイタリアの国際功労賞を受賞されています。

シャープのAQUOSも喜多先生のデザインです。

詳しくはこちら↓

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%96%9C%E5%A4%9A%E4%BF%8A%E4%B9%8B

 

このような建築やデザインで世界的に活躍される素晴らしい方が審査員を務める大会に参加でき、とても光栄に思いました。

 

気になる結果ですが、28事例の応募の中から弊社ナサホームはなんと8事例がトップ10入りをしました!

 

そして、私がグランプリを頂きました!

久々に賞状をもらいました。

いやぁ、嬉しかったですね。

数年前に古民家を再生した事例なのですが、本当に頑張った工事ですので感無量でした。

せっかくですのでそのグランプリの写真をご紹介致します。

工事する前の写真ですね。

昔ながらの建て方で敷居の段差が大きく、冬は隙間風が多くて寒く、家事動線も悪い作りになっていました。

しかし、柱や梁は立派なものでしたので活かそうと考えました。

天井を取っ払い、ダイナミックな空間になりました。

漆喰や珪藻土を使い、古民家の風合いを損なわないようにしながら、調湿効果も得られて住み良い家に生まれまわりました。

延べ150名の職人さん達にご協力いただきました。

 

社内の施工事例コンペは、もう10年近くずっと実施していますが、このような他社さんと合同で行う社外のコンペもいい刺激になりますし、学ぶことも多くて良いものだと感じました。

次回もグランプリを取れるように工事頑張っていこうと思います。

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