玄関ドアリフォームは補助金が出る!種類・注意点などを解説

玄関のドアが古くなりリフォームを検討している方もいるでしょう。玄関ドアリフォームは、場合によっては補助金がもらえることがあります。ただし、補助金の支給を受けるためには、条件について理解し、正しく手続きを済ませておかなければいけません。 今回は、玄関ドアリフォームで使える補助金について解説します。


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玄関ドアのリフォームで使える補助金

玄関ドアリフォームで使える補助金は主に5種類です。それぞれについてくわしく見ていきましょう。

ZEH (ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)補助金

ZEHは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」を略したもので、「ゼッチ」と読みます。環境省と国土交通省、経済産業省が連携して取り組んでいる省エネ支援事業です。

年間のエネルギー収支をゼロにすることを目標に掲げており、一定の条件に該当する省エネ住宅に対して補助金を支給しています。

ZEH補助金の金額は一戸あたり60万円です。蓄電システムを設置する場合にはさらに加算されます。その金額は最大で20万円です。つまり、合計で最大80万円支給されます。

ZEH補助金を受給したい場合には、環境共創イニシアチブ(SII)に登録しているZEHビルダーに工事を申し込む必要があります。また、工事内容がZEHの条件をすべて満たさなければなりません。

第一次から第四次までの公募期間が設けられており、そのうち第一次はすでに終了しています。2020年7月6日から8月21日までが第二次公募期間で、審査期間は9月11日までです。

第三次公募期間は8月31日から始まり、9月15日で締め切られます。審査期間は10月16日までです。最後の第四次公募期間は、11月30日から翌年の1月8日までで、審査期間は1月29日までとなっています。

断熱リフォーム支援補助金(断熱リノベ)

断熱リノベ補助金は、断熱重視の高性能建材を使用したリノベーションに対して支援を行うことを目的としています。高性能建材の対象は、ガラスと窓と断熱材です。

対象経費の3分の1までで、最大で120万円が補助されます。集合住宅も対象になりますが、一戸あたりの上限金額は15万円です。

断熱リノベ補助金を受給するには、いくつかの条件があります。たとえばSIIに登録されている高性能建材を使用する、15%以上の省エネ効果が見込まれるなど、SIIが定める要件を満たした工事内容でなければなりません。

また、第一次公募はすでに終了しているため、これからドアのリフォームをする場合は第二次公募に申し込むことになります。期間は2020年8月17日から9月30日までの予定です。

次世代住宅ポイント制度(新型コロナウイルス感染症対応)

省エネやバリアフリー、耐震性などに関して一定の条件を満たす住宅の建設やリフォーム工事を行った場合に、ポイントを付与する内容の制度です。

ドア交換工事の場合には大きさに応じて、1箇所につき24,000ポイントまたは28,000ポイントが付与されます。申請は契約を済ませれば、工事完了前でも完了後でも可能です。工事完了後に申請を行う場合には、工事前後か工事後の写真が必要になります。

申請締め切りはもともと令和2年3月31日まででした。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で、やむをえず契約できなかった場合には特例が利用できます。その場合には、令和2年4月7日から8月31日までの間に契約を締結すれば申請可能です(ただし条件があります)。

長期優良住宅化リフォーム補助金

長期優良住宅化リフォーム補助金は、住宅の性能を向上させるような内容のリフォーム工事を対象とした補助金制度です。主に、三世代同居や子育て世帯向けに改修工事をするときに利用できます。

受給できる補助金の金額はリフォーム工事費用総額の3分の1です。ただし、リフォーム後の住宅性能に応じて上限額が設定されています。

増改築後に長期優良住宅認定を取得しない場合には一戸につき100万円です。長期優良住宅認定を取得する場合には200万円に上がります。さらに、省エネルギー性能を高めた住宅であれば250万円です。

また、三世代同居対応改修工事に該当するなど、一定の条件を満たす場合には上限額に50万円加算されます。

この補助金を受給するためには、リフォーム後に一定の耐震性能やエネルギー性能などに関する基準を満たさなければなりません。また、リフォーム前に住宅の調査を行い、リフォーム後にはリフォーム履歴や維持保全計画などを作成する必要があります。

補助金受給の手続きは施工業者が国に対して行います。補助金は施工業者に対して支給されますが、発注者に対して還元される仕組みです。

自治体のリフォーム補助金

補助金制度は国で実施しているもののほかに、地方自治体が実施しているものもあります。自分が住んでいる市区町村が独自に実施している補助金制度がないかどうか、確認してみましょう。

期間限定の補助金などもあるため、以前に調べたことがある場合でもあらためて調べてみることが大切です。

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玄関ドアのリフォームで補助金を申請するときの注意

玄関ドアのリフォーム工事で補助金を申請する際に、どんな点に注意すべきなのか見ていきましょう。

補助金申請は着工前に行う

リフォーム工事に関する補助金のほとんどは、着工前に申請を済ませておかなければなりません。着工してしまってからだと、補助金の支給を受けられなくなることも多いため注意しましょう。

次世代住宅ポイント制度に関しては着工後でも申請可能ですが、リフォーム前や工事中の写真が必要なので注意が必要です。

また、補助金の予算が上限に達すると早期に締め切られてしまうことがあります。支給を受けるときは計画的にリフォームを行いましょう。

補助金の併用可否を確認する

工事の内容によっては、複数の補助金制度で支給対象に該当することもあるでしょう。受給できる補助金はもれなく受け取っておきたいところです。

しかし、補助金制度の中にはほかの制度と併用不可のものもあります。そのため、併用できるかどうか申し込み前に確認しておきましょう。

補助金制度の併用は複数箇所のリフォームで可能

玄関のほかにもう1箇所リフォーム工事をする場合は、それぞれ別の工事として扱われます。そのため、同じ箇所で併用不可の補助金でも、別々の箇所でなら併用可能です基本的に「リフォーム箇所ひとつにつき、利用可能な補助金はひとつ」と捉えておくと良いでしょう。

リフォーム会社の指定があるか確認する

補助金制度によっては、リフォーム会社が限定されている場合もあります。たとえば、ZEH補助金ならSIIに登録しているZEHビルダーに工事を依頼しなければなりません。

リフォーム会社を決める際には、その会社が補助金制度の対象になっているかどうか確認しておきましょう。

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玄関ドアリフォーム費用の相場

ひとくちにドアといってもさまざまな種類があり、リフォーム費用の相場もドアの種類によって差があります。そんななかでも比較的安く済むのは網戸です。網戸を新しく設置するのであれば、費用は3万円から10万円程度で済みます。

玄関ドア交換のリフォームでは「カバー工法」という工法が使われます。一般的な片開きのドアを新しいものに交換する場合は、20万円から50万円程度が相場です。また、親子ドアなら30万円から60万円程度、両開きドアなら40万円から70万円程度かかります。

玄関リフォームならナサホームへお問い合わせください

玄関ドアリフォームでどの業者を選ぶか迷っている方は、ぜひナサホームにおまかせください。ナサホームなら年間約7,750件の施工実績があり、小さなリフォームから大きなリフォームまで可能です。

最後に、ナサホームの玄関ドアリフォームの施工事例を紹介します。

引き違いの玄関ドアから親子ドアにリフォームした事例です。玄関ドアをリフォームしただけで、和風で落ち着いた印象から一気にモダンな雰囲気の玄関になりました。

https://nasahome.co.jp/works/w_entrance/dezaintostempurenasu.html

こちらは黒っぽい木製の親子ドアから、明るい色のドアにリフォームした施工事例です。リフォーム後も親子ドアですが、温かみのある木目調が特徴的な明るい玄関になりました。外装や内装を痛めることなく、1日で工事が完了しています。

https://nasahome.co.jp/works/w_entrance/tostem-rechent-door.html

ほかにも多数の玄関ドアリフォーム事例がありますので、ぜひご覧ください。

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まとめ

玄関ドアリフォームで利用できる補助金は多く、利用すればお得にリフォームができます。ほとんどの補助金が着工前の申請が必要であるため、最初にどの補助金制度を利用するか決めてから業者選びをすると良いでしょう。

また、予算の状況によっては早期に締め切られてしまうこともあります。そのため、申請は早めに済ませておくのが肝心です。

今回紹介した内容を参考に、理想的なドアリフォームを実現してください。