のびのび&気持ちいい距離を実現。 2人暮らしのための間取りとリフォームとは?

お子様が大きくなって独立すると、もう一度夫婦2人の生活が始まります。そんなタイミングでもっと充実した暮らしの環境をつくるリフォームを考えてみませんか。今回はセカンドライフの快適さに必要となる住まいの条件をご紹介します。


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“もう一度2人暮らし”に合う間取りやリフォームって?


お子様が巣立った後の2人暮らしを始めるタイミングは、住みやすい家へのリフォームを検討するいい機会です。

セカンドライフの2人暮らしにとって最適なリフォーム7のポイント

■ポイント1:リビングを広く充実させるリフォーム
子ども部屋をどうするか、というのがリフォーム計画の1つのポイントになります。リビングを広くして夫婦が2人一緒に過ごせるゆとりの空間をつくってはいかがでしょう。

■ポイント2:お子様の家族が泊まれるようにリフォーム
やがてお子様が家族連れで泊まりに来たとき、泊まれるスペースの確保を考える必要があります。リビングに間仕切りを設け、必要に応じて客間としても利用できるようにする方法が考えられます。

■ポイント3:汚れを簡単に掃除できるようにリフォーム
小さいお孫さんが遊びに来て壁に落書きをしても、簡単に消せるような素材に変更しておくのもおすすめです。

■ポイント4:保管・収納を充実させるリフォーム
衣類や装飾品、趣味の物などの持ち物の保管や収納に、子ども部屋をウォークスルークローゼットに変更して利用するプランも考えられます。

■ポイント5:身体の負担を少なくするリフォーム
日常の動作に余分な負担を感じないよう、段差を少なく、トイレや浴室に手すりを設置したり、建具を開け閉めしやすくするためのリフォームはいかがでしょう。

■ポイント6:家暮らしにこだわるリフォーム
お二人での暮らしが再びはじまれば、それぞれが家で過ごす時間も長くなってくることでしょう。。こうしたことも考えて内装のデザインや機能性にこだわったり、健康に配慮した自然素材を取り入れたりするのも良いでしょう。

■ポイント7:趣味を楽しむ場所をつくるリフォーム
防音室をつくり音楽を楽しんだり、ロードバイクやサーフィンの道具を置いたり飾ったりするスペースを設けるなど、趣味に応じた住まいにリフォームするのも魅力的です。

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セカンドライフと若い2人暮らし、それぞれ大切にしたいものは?


2人暮らしというと、セカンドライフ以外には、「結婚を考えている、または結婚したての若い2人」のケースも考えられます。
住まい方は違うでしょうが、どのようなリフォームプランが考えられるのかを比較してみるのも面白いかもしれません。

子育てがひと段落した2人のためのセカンドライフの住まいづくり

■自分たちの老後、近い将来を見越したリフォーム計画
夫婦2人のセカンドライフを意識したリフォームを考えるなら、自分たちの老後も踏まえ、バリアフリー化を検討しておくことをおすすめします。今すぐには必要性を感じなくても、階段に手すりをつけるための下地を壁に入れておくなどの準備は賢い選択といえます。

■子世帯との2世帯同居も視野に入れてのリフォーム
バリアフリー仕様の浴槽や便器などの設備は、高齢者だけでなくどの世代にとっても使いやすく便利です。
お子様が独立すれば、しばらくは自分たち2人だけのセカンドライフでも、その先、子世帯と同居することになるかもしれません。家族みんなの少し先を見越した備えとしてリフォームしておくのもおすすめです。

■将来に備えながら交流を楽しむ空間づくりも
友人や地域の人が気軽に遊びに来られるような住まいにするのも、2人暮らしの楽しみ方です。趣味を生かした教室やギャラリーを開けるようにするのもいいですね。
また、介護サービスなどを利用する際に柔軟な対応ができるよう、玄関以外の出入り口を確保することも考えておきたいです。窓も大きな窓に替えるなどして緊急時の対応に備えておきましょう。
夫婦の寝室を分ける場合は、お互いの気配が感じられるよう部屋を行き来できる扉を設置するのも一方法です。

結婚を考えている/結婚まもない2人のための住まいづくり

■古い実家をフルスケルトンリフォームしてみる
例えば次のようなケース。
築30数年の一戸建ての実家。空いているけれど、経年劣化の影響で老朽化・耐震性などの課題が見えてきているというのは割とあります。
こういう場合は、フルスケルトンリフォームがおすすめです。家の骨組み(躯体)だけを残して間取りや内装などを一から作り直すので、若い2人のライフスタイルに合った住まいを実現できるでしょう。

■中古物件を購入と同時にリフォームする
若いご夫婦は、予算にもあまり余裕がありません。そこで、リーズナブルな中古の一戸建てを購入し、自分たちの暮らしに合うようにリフォームするケースもよく見受けられます。
例えば間取りは大きく変更せず、光と風が通る広々としたLDKにしたり、テレワークのためのスペースを確保したりするなど、使い勝手の良い、緑を上手に取り入れたり、といったに囲まれた住まいはいかがでしょう。

■ワンルームマンションをリフォームする
広さ25㎡程度の一般的なワンルームマンションでもカップルに適したリフォームができます。居室部分を2つに区切る可動間仕切り建具を新設。寝室とリビングのある1DKが出来上がります。
そうすれば、プライベート空間が2つ確保され、お互いがある程度の距離感を持って生活できる素敵な住まいになるでしょう。

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快適な2人暮らしを叶えるためのリフォーム予算は?


マンションで夫婦の2人暮らしにおすすめの間取りは2LDKです。2つの部屋を寝室と趣味の部屋に、あるいはそれぞれの個室に使うことができるからです。
一戸建てであれば2LDK以上はあると思えますから間取りには不自由しないでしょう。

■マンションの場合
床材は複合フローリングよりも無垢材のほうが高価になるなど、素材のグレードにより価格が大きく変わってきます。また、リフォームする部屋数が増えると、そのぶん壁や建具などが増えるため費用は高くなります。
マンションのリフォーム費用は、1㎡あたり平均105万円前後が相場です。
・50㎡~100㎡の2LDK:7500万~1,0500万円
大幅なレイアウト変更や設備・建具をグレードアップすると、1㎡あたり125万円程度。
・50㎡~100㎡の2LDK:1,7250万~12,500万円

■一戸建ての場合
床や壁、天井をすべて撤去し、骨組みの状態から間取りをつくる一戸建てのスケルトンリフォームで見てみましょう。床面積が広くなればその分、費用はかかります。
・80~100㎡:800万〜2,000万円
・100~120㎡:1,500万円~23,5000万円
・120~150㎡:2,000万円~34,5000万円

■ナサホームの施工事例(1)

夫婦2人暮らしのセカンドライフを心地よく過ごせるように水廻り設備は全て新調し交換、さらに内装を中心にリフォーム。解放感のあるキッチンや収納量の確保、アンティーク調の家具に合う華やかな空間づくりを実現しました。

■ナサホームの施工事例(2)
寝室として使用できる和室のあるモダンテイストな家へ

和室は子どもたちの家族が帰った際に寝室として使用。玄関~和室~リビングへと一体感のある間取りを格子の引き戸で空間を仕切ることができるようにプランニング。和モダンテイストの開放的な家を実現しました。

■ナサホームの施工事例(3)

子どもの独立で夫婦2人暮らしを快適に過ごすためのリフォームを計画。既存の天井を解体し、天井裏の配管や配線のスペースをなるべくコンパクトにすることで可能な限り高さを出しました。部屋数を減らし、開放感のある高天井の住まいを実現しました。

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まとめ

セカンドライフの夫婦2人暮らしにとって、より便利で居心地のいい最適な住まいへのリフォームについてお伝えしました。さらに詳しくお知りになりたい方は、ぜひお気軽にナサホームにお声掛けください。ご相談をお待ちしております。