お風呂リフォームにかかる期間とは!スムーズにリフォームを進める方法

お風呂は1日の疲れをとるのになくてはならないものですよね。より癒し効果を高めるために、お風呂のリフォームを考えている人もいるのではないでしょうか。 バスタブを広くしたり、タイルを張り替えたりなど、さまざまなリフォームの方法があります。しかし、リフォーム中にお風呂に入れないことを考えると、工事の期間が気になりますよね。簡単な工事であれば1,2日で済みますが、規模が大きくなると日数もかかるので注意が必要です。 今回は、お風呂のリフォーム工事ごとにかかる期間や、スムーズに進められる方法について紹介していきます。


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【タイプ別】お風呂リフォームにかかる期間

まずは、お風呂のリフォーム工事にかかる期間を紹介していきます。

最短1日?期間は工事の内容次第

洗面所などをリフォーム工事せず、ユニットバスのバスタブだけを交換する工事は、平均3~4日程度、スムーズに進めば最短で1日あれば終わります。

ただし、どんなバスタブでも交換できるわけではありません。同じ商品・同じ品番であるときのみ交換が可能です。品番もメーカーもまったく違うものに変えるのは難しいので注意しましょう。

工事の内容で日数は大きく異なります。ユニットバスからユニットバスのリフォーム工事なら期間は短いですが、在来浴槽から在来浴槽のリフォーム工事なら2週間ほどかかる場合もあります。見積もりを取るときに、だいたいのリフォーム工事の期間を確認しておきましょう。

戸建とマンションでも異なる

戸建のリフォームであれば、上記の日数がかかりますが、マンションの場合は資材の運搬方法やリフォーム工事の時間帯が限られていることで戸建てよりも工事期間がかかる可能性があります。

また、マンションはリフォームの前に、管理組合への事前申請や近隣住民への説明が必要です。マンションごとにリフォーム工事の規約が定められているところもあるため、早めに相談しましょう。

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リフォームする時期によって期間が変わる理由

お風呂のリフォームは、時期や季節によって工事期間が変わります。そこにはいったいどんな理由があるのでしょうか。

乾燥させる時間が必要だから

お風呂リフォームでは、土台となるコンクリートを固めたり、隙間を埋めるコーキング剤を乾燥させたりする時間が必要です。なので、リフォーム工事が終わったあとは、乾燥させる期間があります。

暖かい季節はコンクリートが早く固まり、乾く時間が短いです。一方で寒い季節はコンクリートが乾くのに時間が必要なため、日数がかかります。そのため、必然と工期も長くなってしまいます。早くリフォーム工事を済ませたい場合は季節も考慮してリフォームを依頼しましょう。

繁忙期があるから

リフォーム業者の繁忙期は工期が長くなる可能性があります。繁忙期は人員の確保が難しく、部品等の発注が滞るなどのトラブルも想定されるため、日数がかかってしまうのです。

年によって微妙なずれもありますが、大半のリフォーム業者が年末(12月)や年度末(3~4月)が混みやすく、ゴールデンウィーク明けから夏前までは余裕のある業者が多いです。なるべく急いでリフォーム工事を終わらせたいときは、繁忙期を避けましょう。

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リフォームでお風呂に入れない期間はどうする?

お風呂をリフォームしている間は、シャワーや入浴ができません。その場合は公衆浴場や親族・友人のお風呂を借りるなどを検討しましょう。

また、リフォーム工事が終わっても、コーキング剤を乾燥させるため、終わったその日は利用できない場合が多いです。工事が終わったからといって、すぐにお風呂が使えるわけではないことを覚えておきましょう。

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スムーズにお風呂リフォームを進めるなら

お風呂のリフォームは意外と時間がかかることがお分かりいただけたでしょうか。そんな中でも、なるべくスムーズにお風呂リフォームを進めるためには、何に気を付ければよいのでしょうか。

どのようなリフォームをしたいか明確にする

お風呂リフォームにかかる時間はリフォーム工事だけでなく、リフォームプランの策定にも時間がかかります。明確に定まっていない場合は担当者と「どんな雰囲気のお風呂にするのか」、「予算はどうするのか」などを相談するのに時間がかかってしまいます。

そのため、事前に希望するユニットバスの種類や、今のお風呂で解決したい問題点などを整理しておきましょう。可能であれば、完成図などもあるとスムーズです。完成後のイメージを共有することでリフォーム業者にも伝わりやすいので、リフォームプランの話が早く進みます。

それだけでなく、あらかじめ浴室やそこに至るまでの経路を採寸しておくのもおすすめです。事前に担当者に伝えておくことで、道具やユニットバスの搬入方法などを決めやすく、スムーズに工事に入ることができます。

また、なるべく業者の下見のときまでに室内を片付けておくことも必須です。工事までに片づけるのではなく、下見の段階で片づけておくことで、よりスムーズに打ち合わせに入ることができます。

リフォームの工事が始まり、日に日に完成に近づくお風呂を見ると、依頼した工事内容を変更したり追加でお願いしたくなったりしてしまうこともあります。

しかし、途中の変更は工期が予定通りに終わらず、ほかの現場との兼ね合いによって工期が大幅に延長することもあるので注意が必要です。リフォーム内容については事前に細かく打ち合わせしておきましょう。

リフォーム業者と細かく相談を

最もスムーズに工事を進めるには、リフォーム業者との綿密な打ち合わせが欠かせません。なるべく細かく希望を伝えることで、リフォーム業者が工事計画を立てやすいため、気になることはすべて伝えておきましょう。

相談時にリフォーム工事完了の希望日を伝えると、可能な範囲で応えてくれます。ただし、ご自宅の状態やリフォーム工事の進捗状況によっては延長することもあるので、あらかじめ予備日を入れておくと安心です。予備日を確保するときも、どれくらいの期間が必要なのか、何日ぐらい取っておけばよいのか、事前にリフォーム業者に確認しましょう。

月曜日から工事を始めるようにする

お風呂リフォームを始めるときは、開始日を月曜日でお願いするようにしましょう。土日は工事業者がお休みだったり、部品調達の都合で工事ができなかったりするため、2日間も工期が伸びてしまう可能性があります。

月曜日から始めることができれば、工期が5日でも金曜までに終わるため、スムーズに工事を進めてもらうことができるのです。

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まとめ

今回は、お風呂のリフォームにかかる期間について紹介してきました。お風呂のリフォームは、時期やお風呂のタイプなどによって工期が大きく異なることがお分かりいただけたと思います。そんな中でもよりスムーズに工事を終えるには、事前の準備や業者との打ち合わせが大切。細かいところまでしっかりと決めてからリフォームに入ってもらいましょう。