お風呂のリフォームでは補助金が得られる!得るための条件

補助金でお風呂のリフォーム費用をなるべく抑えることができるのを知っていますか?お風呂のリフォームは大がかりな工事になりやすく、費用もそれなりにかかります。なので、補助金を利用できると、出費を抑えることができるので助かりますよね。 ただし、補助金対象となるためにはいくつかの条件があります。今回は、お風呂のリフォームに適用できる補助金の種類と、補助金を申請するときの注意点について解説していきます。


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お風呂のリフォームに適用できる補助金

ここではお風呂のリフォームに適用できる補助金を紹介していきますので、条件に合うものがないか確認してみてください。

介護保険の住宅改修費

要支援または要介護認定されている人が同居していることが条件です。この条件を満たしているご家庭のお風呂リフォームであれば、補助金の申請を検討してみましょう。

対象となるリフォーム内容は、手すりの取り付けや段差の解消、扉の交換などの工事です。要支援もしくは要介護認定されている人が、快適に生活するためのお風呂のリフォームにまつわるものが対象となります。

上限が20万円と定められており、工事金額の7~9割までが支給されます。(自己負担の割合は、所得によって異なります。)

長期優良住宅化リフォーム

住宅性能を向上させるリフォームを対象にした「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の補助金を申請することもできます。

お風呂であれば、ユニットバスへの交換やバリアフリー化などが対象です。補助金制度を申請時は、事前にインスペクション(現状調査)をしてもらい、条件が整っている場合に補助金を受け取ることができます。

長期優良住宅化リフォーム推進事業の補助金制度を利用した場合、工事費の1/3か、100万円から300万円の補助金が支給されます。(補助金の額は、性能向上の度合いによって変動します。)

申請期限は、令和2年の6月12日までのため、申請を考えている場合は期限を忘れないようにしましょう。(ただし、事業が継続すれば延長する可能性もあります。)

バリアフリー減税

お風呂をバリアフリーにリフォームする場合は、バリアフリー減税の対象となります。バリアフリー減税は、一定の要件を満たすリフォーム工事を行った場合、所得税の控除を受けられる制度です。

200万円を上限として、工事にかかった費用の10%が所得金額から控除されます。5年以上のローンを組んだ場合の上限は250万円になり、工事にかかった費用の2%が5年間所得金額から控除されるようになっています。

主な適用条件は、現在の年齢が50歳である、もしくは65歳以上の高齢者と同居している人です。また、要介護または要支援の認定を受けている方や、その同居者も適用可能です。

ただし、ほかの補助金を受け取っている場合は、そちらを引かなければなりません。

自治体独自の補助金も

地域によっては、お風呂リフォームに補助金が支給されるところがあります。

住んでいる地域で補助金が支給されるかどうかは、自治体のWebサイトで調べるか、窓口(住宅課など)に問い合わせてみると良いでしょう。

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補助金を申請するときの注意点

補助金の申請は、いつでも行えるものではないので注意しましょう。正しいタイミング、正しい方法で申請を行わないと、お風呂リフォームに伴う補助金は受ける取ることはできません。

補助金を申請するときは、以下の注意点に留意するようにしてください。

工事の前に申請が必要

介護保険の住宅改修費や長期優良住宅化リフォームは、事前の申請が必要です。工事が始まってから申請しても、受け付けてもらうことはできないので注意しましょう。

ほかの補助金についても、申請のタイミングはあらかじめ確認しておくようにしてください。お風呂のリフォーム費用を補助金でおぎなうつもりが、申請のタイミングを間違えたために受けられなかったということにならないようにしたいものです。

また、以下は補助金を申請するための主な必要書類です。補助金制度によって必要書類は変わるため、ここでは一般的に必要といわれている書類を紹介していきます。

  • 住民税の納付証明書
  • 同居者の住民票
  • 工事予定箇所の写真
  • リフォームの工事箇所、費用等が記載されている見積書 など

助成金制度によって必要書類はこれらだけではないため、事前に確認しておきましょう。

業者が申請する補助金も多い

補助金の中には、対象となる業者が限定されていて、その業者が登録していないと利用できないこともあります。その場合、補助金は業者に交付されますが、業者は受け取った額と同じ金額を発注者に還元しなければなりません。

併用して受け取れない

補助金の中には、他の制度と併用して受け取れなかったり、併用すると減額されたりすることがあるため、忘れないようにしましょう。特に国から支給される補助金制度は併用して受け取れないので注意が必要です。

いくつかの補助金制度の併用を考えているなら、申請時に確認しておくようにしてください。

いつでも受け付けているわけではない

補助金の申請については、申請期限が定められています。また、補助金制度の中には予算と人数が決められているものもあり、上限に達すると早く打ち切られるケースも少なくありません。なので、補助金の申請を考えているなら、申請期限ギリギリを待つのではなく、早めに行動するようにしましょう。

補助金制度は年度ごとに実施され、翌年も延長されるとは限りませんので、その点も注意が必要です。

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補助金のご相談なら

お風呂のリフォームに伴って補助金制度を活用することを考えているなら、業者選びも大切です。

補助金や減税の申請手続きは制度によって異なるので、条件や申請方法に精通していないと、希望した補助金を受ける取ることができないということになりかねません。

また、補助金制度についての知識がなかったために、本来なら手続きをすれば受けることができたはずだった補助金を受けることができなかったということも起こり得ます。

なので、補助金をお風呂リフォームにあてることを考えているなら、補助金制度に詳しい業者に依頼するのがおすすめです。

補助金について詳しい業者なら、制度の仕組みや手続きの流れに関しての知識が豊富です。そのため、どのように申請したら良いのか、またどんな補助金制度を利用することができるのかといったアドバイスをすることができます。

業者によっては面倒な申請手続きを代行してくれるため、申請方法がよく分からないという場合でも安心してお任せできるでしょう。

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関西地区のリフォームならナサホームへ

関西地区でお風呂リフォームを考えているなら、ぜひナサホームにお任せください。

関西のリフォーム専門工事会社として、ナサホームは関西地区の補助金制度に精通していますので、補助金を利用したいというお客様の要望に合ったリフォーム工事を提案します。

また、年間約7,000件を超える施工実績があるため、今までの経験をもとに最適なバリアフリーのリフォームプランを提案します。

お風呂のリフォームも多くの実績がありますので、ご要望に添ったリフォーム工事が可能です。お気軽にご相談ください。

バリアフリーのリフォーム実績も豊富なためぜひ施工事例もご覧ください。

まとめ

補助金制度を利用すれば、補助金をお風呂リフォームにあてることができます。補助金制度はさまざまな種類があり、制度によっては併用も可能ですので、補助金制度に詳しい業者に相談することをおすすめします。もしも関西地区でお風呂リフォームを検討しているのであれば、リフォーム専門工事会社のナサホームに相談してください。