リフォームで叶える魅力的な住まいの造作ベンチ

造作家具といえば、収納棚やキッチンカウンターがよくありますが、「作って良かった」「便利で重宝する」といつもご好評なのが「造作ベンチ」です。 住まいの形状に合わせたり、デッドスペースを活かしたりしてカスタマイズします。 座ってよし、収納にもよし、そしてインテリアとしてもよし。そんな造作ベンチの魅力についてお伝えしましょう。


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ゆったりくつろぐ住まいの憩いのスペース、造作ベンチ


座るだけであっても、自分好みの造作ベンチにすることでお部屋の表情も変わってきます。憩いのスペースとなる造作ベンチのメリットついてご紹介します。

造作ベンチとは?

造作ベンチは、造作家具やオーダー家具のひとつ。
造作家具は別名「作り付け家具」ともいい、オーダーメイドで作り、天井・壁・床などへ固定する家具のことです。
つまり、造作ベンチは主に壁や床に取り付け、住まいの空間と一体化するように作ります。

住まいの中の造作ベンチの魅力

■限られた空間を無駄なく活用
住まいの形状で、曲線や台形になっている箇所やデッドスペースもオーダーメイドで無駄なく作り付けられます。住まいの限られた空間をしっかりと活用できるのです。

■使う人に合わせたジャストサイズに造作
腰掛ける高さや、時にはカウンター的な扱いをすることも考えられ、使う人の身体の状況に合わせたジャストサイズな造作ベンチを作れます。

■インテリアの統一感にも貢献
置く場所の雰囲気に合わせることができるのも造作ベンチの魅力。フローリングのリビングなら無垢材を使ったり、和風テイストにしたいのなら座面を畳敷きにしたり。インテリアとしても存在感を持たせることができます。

■収納スペースが増える
ただ座るだけでなく、造作ベンチは収納スペースとして活用できるのが大きなメリットです。いわゆるベンチ収納です。本やCD、お子さんの遊び道具なども簡単に仕舞えて、低い場所にあるため圧迫感がなく、見た目がすっきりします。

造作ベンチを作る際の注意点は?

基本、造作ベンチは固定するので移動はできません。よく模様替えをするというご家庭には不向きですが、固定せずに作ってもらうことは可能です。
また、撤去する場合は、固定部分ごと壊して撤去するので壊した部分の修復費用がかかります。
そしてサンプルがあるわけではないので現物確認ができません。出来上がったベンチがイメージと少し違うこともあり、細部の打ち合わせに時間をかける必要があります。

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造作ベンチはどこに設置したらいいの?


造作ベンチは住まいのどこに設置すれば効果的なのでしょうか? また座る以外の活用方法もご紹介します。

造作ベンチが活躍する場所

・ダイニングなら、ホームパーティーや大家族にも最適
ベンチは、座る人数を限定しません。例えばホームパーティーをよく開くご家庭や大家族なら、ダイニングの壁に沿って長い造作ベンチにしてみはいかがでしょうか。
大人数が座れて、かつカフェっぽい雰囲気にもなります。

・いろんなシーンで活躍する玄関の造作ベンチ
玄関に造作ベンチがあるとかなり重宝します。
出かける時、年配の方なら座って負担なく靴が履けますし、小さなお子さんもちょっと座らせておけば親御さんの身支度ができます。
また、お客様に座って待っていただいたり、たくさんの買い物があった時は荷物置き場にもなります。

・子ども部屋が広くなる!?
子ども部屋に設置すれば、座るだけでなく、お絵描きなどの机にもなります。
もちろんベンチ下はおもちゃケースも入れてタップリ収納。広々と使える子ども部屋に様変わりするでしょう。

・すっきりとしたインテリアに
背のある置き家具を並べるとどうしてもお部屋に圧迫感が出てしまいます。家具と家具の間に低い造作ベンチを取り付けて収納機能も持たせれば部屋はすっきり、そして座る場所も確保できます。もちろんデッドスペースも生まれません。

・テラスにベンチがあれば、BBQも便利に
テラスがあると、BBQをしたり、観葉植物を置いたり、夏はプールなどが楽しめますよね。そんなおうちアウトドアを楽しむのに必ず必要となるのが椅子。お客さまが多い時など、折りたたみ式の椅子を用意することなく、造作ベンチがあると実に便利です。

造作ベンチの活用方法

造作ベンチは、座る以外の目的にどんな活用方法があるのでしょうか。
・収納スペースとして
前述の「造作ベンチの魅力」でも触れましたが、座面の下は収納スペースに申し分ありません。散らかりやすいもの、お子さんのおもちゃ、雑誌や本など、突然の来客時でもサッと片付けられます。
玄関ならレジャー用品や靴を入れたりと用途もいろいろ。収納が少ない悩みも解決できます。

・ソファやベッド代わりに
奥行きのあるソファのようなベンチシートにすれば、お子さんのお昼寝スペースに。
もっと大きく作って来客時のベッドとして使えっているケースもあります。
畳敷きにして小さな机を置いて和風の居間代わりに使うのもいいでしょう。

・リビングや本棚と合体させれば読書スペースが誕生
例えばベンチの下には本を入れる想定でリビングの窓の下や、吹き抜けに面した2階ホールに設置すれば、その場が読書スペースになります。
また、本棚の下部と造作ベンチと合体すれば、そのまま読書スペースに早変わり。ベンチ下に絵本を入れておけば、小さなお子さんでも楽に取り出せます。

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【事例あり】ナサホームで叶える造作ベンチのある暮らし


オーダーメイドである造作ベンチは設置にどのくらいの費用がかかるのでしょうか。

造作ベンチの費用

まず造作ベンチを作るには主に次の2種類の工事があります。
大工工事
大工職人が現場に材料を運んでその場で作ります。サイズ間違いもなく微調整が可能で、天井や壁、床、他の家具を見ながら作るので、インテリアの統一感がズレることは少ないでしょう。ただ、精巧なものは現場で作るのは困難かもしれません。
家具工事
工場であらかじめ作った後、完成した造作ベンチをリフォーム現場に搬入し設置する工事です。工場なので現場作業では困難な精巧なものが作れます。
ただ、運搬費用がかかり、サイズや色味が合わないこともあり、その場合、調整時間が必要です。

◉大工工事による造作ベンチの材料費、製作、設置の総額:15万~30万円
家具工事の場合は、上記に別途運搬費用(大きさ、距離により異なる)が加算されます。

ナサホームの施工事例

■ベンチでゆっくりと身支度!ホワイトが基調の明るいエントランス

腰掛けてゆっくり身支度ができるようにベンチを設置しました。
施主様お気に入りの絵が出迎える、すっきりと明るい玄関へ生まれ変わりました。
この施工事例の詳細はこちら

■大人も子供も楽しい我が家の図書館

趣味である本を大量に収納できるスペースをご希望でした。
事前に細かく相談してつくり上げた、世界に一つしかない書庫スペースにご満足いただけました。
この施工事例の詳細はこちら

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まとめ

造作ベンチは腰かけるだけでなく、収納や飾り棚としても使え、一戸建て、マンションの梁や出っ張りなどを利用してつくるのもオススメです。室内の空間を広々と使えるようになる造作ベンチに興味を持たれましたら、ぜひナサホームまでご連絡を。現在の住まいの状況を確認しながら、最適な造作ベンチをご提案させていただきます。