キッチンが暗いのはなぜ? リフォームで改善できる?

ご自宅のキッチンに満足している方はどのくらい、いらっしゃるでしょう。 薄暗い、窮屈といった不満を抱えていませんか。料理は苦手という方や、キッチンにいると気が滅入るなんてご意見も耳にします。どうすれば、キッチンを明るい場所にできるかを考えてみましょう。


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キッチンが暗いと感じてしまう理由


包丁で食材を切るなど、細かな作業を行うキッチンにはある程度の明るさが必要です。暗いと料理や食器洗いなどの家事効率低下につながりかねません。

キッチンが暗くなってしまうのはなぜ?

他の部屋と同様に、キッチンには窓や照明がついています。なのになぜ、「暗い」と感じてしまうのでしょうか。
・採光性が悪い
せっかく窓があっても北向きで光が入りにくかったり、窓の前に棚があって光を遮っていたりしていませんか。
また、暮らすうちに物が増え、ごちゃごちゃしてしまいがちです。それらが窓や照明器具の光を遮り、影を作ってしまうことも。
キッチン全体は明るいけれど手元は暗くなり、作業しづらくなる場合もあります。
・壁や天井が光を吸収している
経年劣化により、壁や天井は汚れたり色がすすけたりします。キッチンカウンターやテーブル、調理器具なども同様です。
すすけたクロスなどは光を吸収します。その結果、キッチンを暗いと感じてしまうのです。

キッチンの適切な明るさとは?

安全で使いやすい明るいキッチンにするには、機能性の高い照明器具を設置し、適切な明るさを保つことが大切です。
照明器具は「料理の邪魔にならないデザイン」「集中しやすい明るさと光の色合い」がポイントです。
■キッチンで使われる主な照明器具
<ダウンライト>
天井に埋め込むタイプの照明器具で、すっきりとしてお部屋に広がりを感じさせます。様々な種類や機能があるので、どんなキッチンでも合うでしょう。
<ベースライト>
キッチンに適した、細長いタイプの天井照明。幅の狭いものから1.5mと長いものまであり、スペースに合わせたものを選択できます。
<シーリングライト>
天井に直付けするタイプの照明。キッチンで使う場合は、より小さい「小型シーリングライト」がおすすめ。
<キッチンライト/ペンダントライト/スポットライト>
棚下や壁面に取り付けて狭い範囲に光を照射させ、特定の場所を明るく照らします。補助照明として使うと便利です。

■キッチンにおすすめの光の色
<電球色>
オレンジっぽい暖かみのある色は、落ち着いた雰囲気を演出します。深夜に点灯しても睡眠を妨げにくいリラックス効果があります。

<昼光色>
白、青などの寒色系の色は、細かい作業に適していて、集中力を上げる効果があります。部屋全体を明るく照らすことができますが、就寝前に浴びると寝つきが悪くなる心配も。

◉壁で仕切られていない人気のオープンキッチンなら、電球色にすればくつろげる雰囲気が生まれます。
一方、お子様の学習をダイニングスペースで行いたい、キッチンの手元をより明るくしたいという方は昼光色を選ぶと良いでしょう。
どちらにするか迷う場合や、シーンによって光の色や明るさを変えたい方は、調色機能がついたLED照明がおすすめです。

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キッチンに光を取り入れる方法


明るさは清潔感につながり、料理中の閉塞感も緩和してくれます。料理をするのが楽しくなるような、明るいキッチンを目指してみましょう。

キッチンを明るくするには?

広さ、利便性を考えて設計されることが多いキッチン。明るさの確保は後回しになって、実際に使ってみると暗さが気になるというケースもあります。
キッチンを明るく、より快適な空間にするための工夫をご提案します。
・窓から自然光を取り入れる
キッチンに大きめの窓があれば、開放感が得られるほか、外の景色を楽しむことができます。高窓や天窓、小窓を設置するという方法もあります。
・オープンな空間にする
間仕切り壁や吊戸棚がないのでリビング・ダイニングの光をキッチンまで取り込むことがでるオープンキッチンはおすすめです。
調理中でも家族とコミュニケーションがとれ、リビングにいる子どもの様子が見られます。
・明るい色を選ぶ
キッチンカウンターに白などの明るめの色を選べば、光を反射・拡散してくれるだけでなく、料理をしているときの手元も明るく感じられます。
さらに、床や壁、ドアも白や明るい色にするとキッチン全体に統一感が生まれます。
・光を反射する素材を選択
キッチンカウンターの天板や収納扉の面材を、艶のある鏡面仕上げや光沢のあるものにします。光の反射でキッチン空間を明るく見せてくれます。

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明るいキッチンへのリフォーム費用の目安


実際にキッチンを明るくするには、どのくらいの予算が必要となるのでしょう。リフォーム方法ごとにご説明します。

キッチンの照明を変える

照明器具の寿命はおよそ8年から10年程度です。現在のキッチン照明を長年使っている、または不調・不具合があるなら劣化が考えられます。デザインや明るさに不満がある場合も交換を検討しましょう。

■交換のタイミング
・スイッチを入れてから点灯までに時間がかかる
・蛍光灯を交換したばかりなのにすぐ切れる
・照明器具から異音がする
・LED電球に変えたい
・蛍光灯を取り替えるのが大変

■キッチン照明の交換費用の相場
・キッチンベースライト:2万〜3万円
・天井埋込型キッチンベースライト:3.5万〜8万円
・小型シーリングライト:1万〜2.5万円
・ダウンライト(新設):3万〜5.4万円
・キッチンライト(補助照明):1万〜1.3万円

キッチンに窓を取り入れる

キッチンに窓があれば、より明るくなり、風通しも良くなります。
窓をリフォームするには、窓枠と窓ガラスの本体価格、取り付け工事費がかかります。
また、既存より大きなものに変更する場合は、壁の一部を削って開口部を広げる工事が必要となります。
既存の窓と同じサイズの出窓にリフォームすれば、キッチンをより明るくすることができます。
・元の窓よりも大きな窓を取り付ける費用の相場
窓の本体価格:15万〜35万円
施工費:15万〜25万円
合計:30万〜60万円

・キッチンの窓を大きな出窓にリフォームする費用の相場
窓の本体価格:20万〜40万円
施工費:20万〜30万円
合計:40万〜70万円

システムキッチンや壁・床などを明るい色味に変える

キッチンを明るくするための部位別リフォームと総額の目安です。

キッチン壁紙・天井の張り替え
壁紙のグレードにより費用は変わります。
・壁4面+天井の張り替え費:4万〜7万円

キッチン床の張り替え
床材ごとに異なり、4畳(約6.48m²)、6畳(約9.72m²)の広さごとに比較。
・フローリング:4畳/7万~14万円、6畳/8万~18万円
・フロアタイル:4畳/5万~9万円、6畳/6万~10万円
・クッションフロア:4畳/3万~8万円、6畳/4万~10万円

キッチンパネルの交換
パネルの厚みが増すほど価格は高くなります。
・パネル本体+交換費:4万~7万円

システムキッチンや壁・床・天井など、キッチン全体をリフォーム
サイズや、キッチンの位置の変更により費用は変わります。
・総額:50万〜150万円

ナサホームの施工事例

■こだわりが詰まった自然光が届く明るいキッチン

自宅で過ごしながらリゾートホテルの雰囲気を味わえる家にしたいと希望された施主様。お家全体に自然光が届く明るさを追求したプランを行いました。アイランドキッチンを採用したことで、より開放感が味わえるキッチンに生まれ変わりました。

この施工事例の詳細はこちら

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まとめ

明るさに着目してキッチンをリフォームすると、キッチンの雰囲気は驚くほど変わります。キッチンに違和感を感じていたら、ぜひ一度ナサホームにご相談ください。「心地よい幸せなキッチン」になるよう、スタッフ一同真心こめてご提案します。