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住宅の快適性を大きく左右するのは「窓」。夏の暑さや冬の寒さの多くは窓を伝わって室内に入ってきており、この熱気・冷気の侵入に加え、室内の暖気や冷気も窓を伝わって外に逃げていきます。そのため冷暖房効率の悪化にも直結します。こうした窓における断熱の問題から注目されているのが「エコガラス」です。このガラスは、断熱性の向上はもちろん、省エネ・結露対策・遮熱効果など、住まいの質を底上げする多彩な機能を備えています。本記事では、エコガラスの基本知識とメリット・デメリット、実際の窓リフォーム方法、そして導入費用と補助金制度までを解説してまいります。

近年、インテリアやリフォーム業界で注目されている「ジャパンディ(Japandi)」スタイル です。これは「Japan(日本)」と「Scandi(スカンジナビア=北欧)」を掛け合わせた造語で、日本の和の美意識と北欧のシンプルで機能的なデザインが融合した新しいインテリアスタイルを指します。 日本の住まいは古くから「余白」「静けさ」「素材の質感」を大切にしてきました。一方、北欧デザインは「温かみ」「機能美」「自然との調和」を重視します。この二つが合わさることで、落ち着きがありながらも温かみを感じられる、現代的で心地よい空間が生まれるのです。

最近の住宅リフォームや新築設計で注目を集めているインナーバルコニー。このインナーバルコニーは、従来の「外に張り出したバルコニー」とは異なり、屋根や壁に囲まれた半屋外空間となっており、天候に左右されにくく、多彩な活用方法をもつという魅力をもっています。 本記事では、ナサホームでの施工事例などを元にしながら、インナーバルコニーの基礎知識からメリット・デメリット、作り方や広さの目安、さらにリフォーム費用までを徹底解説してまいります。

住まいに欠かせない天井ですが、普段その存在を意識することは少ないものです。ところが、天井のしつらえは、空間の印象を大きく左右する要素のひとつです。一般には平らで均一な天井、これにちょっとした変化が加わると、住まいの空間に、深みや趣が生まれます。 その趣を醸し出す天井のひとつが「下がり天井(さがりてんじょう)」。本記事では、下がり天井とは何か、導入による効果、どのような部屋に向いているか、具体的なリフォーム方法と費用の目安などについて詳しくお伝えします。

リフォームを考えるとき、ただ新しくするだけでなく「味わいのある空間をつくりたい」と考える人は少なくありません。ナサホームではこれまで、インダストリアルなデザインやホテルライク、もちろんヴィンテージ感のある住まいづくりなども数多く手掛けてまいりました。 そこで本記事では、現在多くの注目を集めている「ヴィンテージスタイル」のリフォームについて、その特徴を最も反映しやすいリビングリフォームを中心に解説します。木や革、アイアンといった素材の質感を活かし、時を重ねたような温かみのある空間を演出できるのがこのヴィンテージリフォームの強み。今回はそのヴィンテージリフォームの定義やスタイルの種類から、リビングに取り入れる際のデザインポイント、さらに費用の相場や施工事例まで紹介していきます。

日本の住まいに古くから取り入れられてきた「格子」。 格子に使用される縦横に並ぶ木材や金属のラインは、和の趣を感じさせるだけでなく、現代住宅のインテリアにおいても高い人気を誇っています。 その中でも「室内格子」は、住まい全体に軽やかさや奥行きを生み出し、シンプルな空間にさまざまな表情を与えてくれます。そこで今回は、室内格子の役割と種類、メリット・デメリット、インテリアへの取り入れ方、さらには導入にかかる費用の目安まで、ナサホームの実績を踏まえながら詳しく解説してまいります。単なる和風の要素ではなく、現代的で洗練された住まいに活かせるインテリアアイテムとしての格子を見直してみませんか?

2000年ごろから、建材などに使用される化学薬品がもたらす「シックハウス症候群」が取り沙汰されるようになり、それとともに「自然素材の家」という言葉が住宅やリフォームで使われるようになってきました。 こうした自然素材の家は、木の香りに包まれた空間や、漆喰の塗り壁、調湿性に優れた珪藻土など、自然の恵みを活かした建材を使うことで、健康的で心地よい暮らしが実現できるといわれています。ただし、こうした健康的な住まいを追求する中で、「本当に自然素材はいいの?」「コストが高いのでは?」と疑問に思う方も少なくありません。本記事では、自然素材の家の定義から、メリット・デメリット、代表的な自然素材の建材、さらにリフォームにかかる費用やコストパフォーマンスまで詳しく解説します。

ゆったりと湯船に浸かる瞬間は、寒い時期でももちろん暑い時期でも心地よいもの。 でも、もしこの浴槽にヒビが入ったり、穴が空いてしまったりしたら・・・。なかなかリフォームや修理の機会に遭遇することがない、浴室・浴槽のことですから、咄嗟のトラブルの対処法をすぐに思い浮かぶ方は少ないかもしれませんね。そこで今回は、浴槽のトラブルについて、その原因や修理交換方法まで詳しくご紹介してまいります。

家族やお客様をお家に迎え入れる玄関は、まさに住まいの顔。 その玄関のドアや引き戸がスムーズに開かなかったり、きしんでいたりするのはなんとも印象が悪いものです。この玄関ドアや引き戸の開閉トラブルの原因のひとつが、玄関サッシにあるのをご存じでしょうか。今回はこの玄関サッシの役割と、劣化した場合に起きる不具合について、またそのリフォーム方法と費用について詳しく解説していきます。

住まいのデザインを決める大きな要素の一つである床。 そこに敷かれるカーペットや床は、さらにデザイン上の役割だけでなく、防音のためのクッションや、冷気を遮断する断熱、転倒時の身体保護などの役割も持っています。 しかし、その大切な床材も長年使用し続けると徐々に劣化し、美観を損ねるだけでなく、健康的な被害を及ぼすリスクを抱えてしまうことがあります。そこで今回は、長年使い続けた床材のリフォーム方法について、リスクの解説からリフォーム費用の詳細まで詳しく解説してまいります。

日々のお買い物や通勤・通学に、もちろん趣味にも大活躍する自転車。 皆さんの中には、家族一人に一台以上の自転車を持っているという方もいらっしゃるのでは?しかし、住まいの中で自転車の所有台数が増えると悩ましくなってくるのが、その置き場所。ロードバイクなどスタンドやラックに掛けて室内に仕舞い込めるものはまだしも、毎日使う軽快車(シティサイクル)などは、屋外などに置いておくことになります。 今回はそんな、自転車置き場の悩みを解消してくれる「サイクルポート」のご紹介です。

窓の気密性や結露防止、遮熱性の観点から重視されることが多くなってきた窓サッシの素材。かつてはアルミニウムなどの金属製が主流だったものが、近年では樹脂やアルミと樹脂の複合素材を使用するケースも増えてきました。でも皆さんは、この素材の違いでどのような効果の差が出るか、しっかりと認識していますか?今回は、「アルミ樹脂複合サッシ」を中心に、素材ごとの比較とともにリフォームのコツをご紹介してまいります。

調理道具や食器、日用品など、使用するものが多いキッチン。リフォームの需要の中でも、このキッチンの「収納を解決したい!」という声は多いもの。 キッチンにおける収納力アップの手段は数々ありますが、今回は「ハンギングシェルフ」、「造作カップボード」を中心に、リフォームのアイデアを紹介してまいります。 リフォームの費用だけでなく、キッチンをすっきりと片付けるためのコツも併せて紹介してまいりますので、ぜひご覧ください。

2025年4月より、建築基準法が改正され、小規模建築物における建築確認申請が簡略化されていた「4号特例」が縮小されました。 これにより、小規模建築(木造平家等)の新築、リフォームを行う際、確認申請を自治体の建築主事、もしくは民間の指定確認検査機関に提出する必要が生じます。 今回はこの「4号特例」の縮小内容と、確認申請が必要になるケース、申請に必要な書類についてご紹介してまいります。 現在、木造建築のリフォームをご検討中の方は、ぜひご確認ください。