在宅ワークを快適に!自宅の仕事部屋づくり5つのポイント

新型コロナウイルスの流行によって、在宅ワークを導入する企業が増えました。 しかし、自宅では業務以外のことに気を取られたり、家族に話しかけられてしまったりなど、仕事に集中するのが難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。 家の中でもオフィスのように快適に働くために、仕事部屋をつくってみるのはいかがでしょうか。今回は、自宅に仕事部屋をつくるときのポイントを紹介します。


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ワークスタイルで決める!自宅に仕事部屋をつくる場所

まずは、家の中で仕事部屋をつくる場所を決めましょう。仕事部屋に最適な場所はワークスタイルによって異なるため、自分に合ったスペースに設けましょう。

家事などを同時並行に進めたい:リビング

在宅ワークの合間に家事をしたり、小さい子どもなどの様子を見たりする必要がある場合は、リビングの一角につくるのがおすすめです。

壁のくぼみなど、家具を置くには中途半端なスペースがあれば、そこを活用できます。例えば、リビングの中に階段があれば、その下に仕事部屋をつくれます。

また、壁に向かって座るように机を配置すると、余計なものが視界に入りにくくなり、仕事に集中しやすくなります。

仕事により集中したいときは、パーティションやカーテンなどで空間を仕切ると良いでしょう。本棚を設置すれば、仕切ると同時に収納もできるので一石二鳥です。

静かな空間で仕事に集中したい:個室

生活空間と切り離して仕事だけに集中したいときは、個室の仕事部屋を設けるのが望ましいです。

既存のスペースを活かすのであれば、昼間は使わない寝室がおすすめです。生活音が入りにくく、Web会議を妨げる心配もありません。

また、空間に余裕がある場合は専用の個室を設けるのもおすすめです。リフォームで部屋の余分なスペースや使っていない部屋を活用しましょう。

最適な仕事部屋の広さは、用途によって異なります。ノートPCを使う程度なら1~2畳ほどの広さがあれば十分でしょう。クローゼットや押し入れをリフォームして仕事部屋にできます。

プリンターを設置したり、資料を広げたり、手元に置きたいファイルや書籍が多かったりするときは、3畳以上ある既存の部屋をリフォームすると快適です。納戸やロフト、和室などが候補になります。

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自宅でも集中できる!仕事部屋づくり7つのポイント

せっかく仕事部屋をつくっても、不便だったり、邪魔が入ったりすると仕事に集中できません。快適な仕事部屋をつくるには、どのような点に注意すればいいのでしょうか。

インターネット環境を整える

クラウドサーバーへの接続やメールのやり取り、資料のダウンロード、Web会議など、在宅ワークではインターネット環境が必須です。特に容量の大きい資料をダウンロードしたり、Web会議をしたりするなら、通信速度が速くなければいけません。

最近ではモバイル式のインターネットでも速度は出ますが、安定性では固定回線に軍配が上がります。けれども、ルーターから無線LANで接続していると、場所によっては期待するほどの速度が出ないかもしれません。

新たに仕事部屋をつくるときは、有線LANで接続できるように配線工事をするのがおすすめです。無線でしか接続できないPCでも、ルーターが近くにあるだけで速度や安定度が違います。

私物は極力減らす

仕事部屋とはいっても、自宅の中にあるので、会社とは違って何を持ち込んでも自由です。しかし、仕事と関係ない私物があれば集中力を妨げてしまうかもしれません。例えば雑誌やマンガ本、フィギュア、ゲームなどです。

どんなにスペースがあっても、仕事部屋にはできるだけ私物を持ち込まないよう心掛けましょう。仕事に必要なものだけ持ち込めば、部屋の中がすっきりして、Web会議の際にも雑然として見えるのを防げます。

明かりを調整する

明かりは見やすさに影響します。PCを使ったり、書きものをしたりするなら、部屋全体を照らす明かりのほかに、手元を照らす可動式のデスクライトがあると便利です。Web会議では、顔を照らすライトに応用できます。

また、明かりの色も重要です。仕事に適しているのは、青みが強い「昼光色」です。集中力が高まり、細部までよく見えることからオフィスでも使われています。目が疲れやすかったり、明る過ぎると感じたりする場合は、太陽の光に近い「昼白色」が良いでしょう。

オレンジ色の「電球色」はリラックスするため、仕事には適していないといわれています。

コンセントの位置を考える

在宅ワークでは多くの電気機器を使うため、コンセントが必要です。デスクから遠くにある場合はテーブルタップ(延長コード)で引き込めますが、近くにコンセントがあるとコードで足を引っかける心配がありません。

リフォームで仕事部屋を設ける際にコンセントを増やすのであれば、既存のコンセントから配線を分岐させるよりも、分電盤から専用の配線を引くのがおすすめです。消費電力をオーバーしてブレーカーが落ちるのを防ぎやすくなります。

コンセントの位置は簡単に動かせないので、デスクのレイアウトなどは事前にしっかりと決めておきましょう。

寒さ・暑さ対策をする

仕事部屋をつくるうえで忘れがちなのが、寒さ・暑さ対策です。どんなに限られた空間であっても、空調がなければ寒かったり、暑かったりして仕事に集中できません。

個室の場合はエアコンを設置して温度調節できるのが望ましいでしょう。窓が無ければ、換気扇を設置して、空気の入れ替えをできるようにしたいところです。

部屋の一部を使うなど、完全に仕切っていない場合は、扇風機やサーキュレーターを使って、空気を循環させるようにしましょう。エアコンや換気扇を設置するよりも、簡単でお得です。

テレワーク用のデスクを造作する

せっかく仕事部屋をつくるのですから、デスクも自分専用につくってしまいましょう。使いやすいと感じる高さで、楽な姿勢を保ちやすく、必要なものを配置しやすい形状にすれば、仕事もはかどるはずです。

椅子も長時間座るのが苦痛にならないオフィスチェアを用意しましょう。最近の主流は、体にフィットして通気性が良いメッシュ地です。アームレストやヘッドレストが付いていたり、リクライニング機能があったりすると、疲れたときに体を預けられるでしょう。

リフォームで間仕切りを設ける

部屋を仕切って仕事部屋にするときは、可動式の間仕切りを使うと簡単ですが、倒れたり、何かの拍子でずれたりする恐れがあります。

リフォームで間仕切りを設置すると、倒れる恐れもなく、部屋の一部であっても個室のようになり、より集中しやすくなるでしょう。

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【施工事例】おしゃれな仕事部屋リフォーム

ナサホームでも、仕事部屋に変えるリフォームを数多く行っています。

LDKの一角に秘密基地のようなPCスペース

かつては洋室と和室、廊下、トイレで構成されていた2階部分を、リビング・ダイニングとキッチンにリフォームしました。

部屋の一角にはご主人の希望でPCコーナーが設けられており、ほかの空間からも仕切られて秘密基地のようです。

LDK側の仕切りはスリット格子になっているため、開放感があって部屋の様子をうかがえるようになっています。

秘密基地のようなパソコンスペースのある明るいLDK

クローゼットが好きなものに囲まれて仕事ができる書斎に

寝室のクローゼットを書斎に変えたリフォームです。可動式の棚を設けてコレクションなどを自由に飾れるようになっています。

部屋の一角で仕事をしていたときは、広さに限りがありましたが、専用のスペースができてからは、好きなものを周りに置いておけるようになりました。

半独立型の書斎のため、夜でも明かりで奥様の眠りを妨げないよう、天井に空洞を設けて明かりが漏れないように配慮しています。

クローゼットから「飾る」を楽しむ秘密基地のような書斎へ

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テレワークのための仕事部屋をリフォームでつくるなら

ナサホームでは、小規模なリフォームから間取りの変更をともなうような大規模なリフォームまで、幅広く対応しております。

リフォームにあたっては、アドバイザーが生活スタイルに合った仕事部屋づくりの提案やアドバイスをさせていただきます。お部屋に合ったデスクの造作や、間仕切りの設置など、理想の仕事部屋の希望がありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

まとめ

自宅に仕事部屋をつくるときはワークスタイルによって、部屋の一部を仕事スペースにする方法と、完全な個室にする方法があります。

インターネットの速度や明かり、コンセントの位置、空調などを少し配慮することで、仕事の効率化につながります。

ご自宅で仕事をされている方は、この機会に環境を整えてみてはいかがでしょうか。