室内ドア(内装ドア)の選び方&リフォームのコツ

お部屋の印象を決定づける室内(内装)ドア。意外と目立たないものですが、お部屋の壁紙とデザインや色味が合わないと、どこか不自然なイメージになってしまいます。 また、せっかくお気に入りだったドアであっても家具の移動時などにぶつけて、破損してしまうとやはり補修したり、交換しなくてはなりません。 ドアは、お部屋の内装イメージに関わる重要な建具ですので、そのチョイスは慎重にしたいもの。今回は、自宅の室内(内装)ドアをリフォームする際の、ドアの選び方やリフォームの施工方法について詳しくお話しします。


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室内のドアをリフォームしよう

よくある内装ドアのお悩み

室内(内装)ドアには意外とさまざまな役割があるもの。
こんなお悩みや要望が出てきたときは、ドアリフォームの良い機会です。

■長年使ってきたドアが汚れてきてしまった
■ドアが古くなって開け閉めが不便
■家族の年齢や構成からドアの種類を引き戸や開き戸に変更したい
■今のお部屋の雰囲気にドアのデザインがあっていない
■防音や冷暖房の効率を良くするために、ドアを変えたい
■通気性のあるドアで、お部屋の換気を効率よくしたい
■お部屋が暗いイメージなので明り取りのあるドアがほしい

室内ドアを変えるとこんなメリットが!

たかがドアと思いがちですが、思い切ってリフォームしてみると、思いのほか生活が便利になるものです。
例えば、現在では開け閉めや押し引きが軽い力でできるドアも数多く揃っていますので、ご高齢のご家族で筋力がない方や、小さなお子さんが開け閉めをする際に、手を挟むなどの危険も少なくなります。また、廊下やリビングに通じるお部屋に、光が入りづらいという場合は、明かり取りのあるドアに交換するだけでも、リビングからの光が周り、廊下やお部屋の印象が明るくなります。
また、ドアのデザインや材質にこだわることで、お部屋の印象もガラリと違うものに。
ドアは部屋の出入りの際に、必ず使ういわばお部屋の顔。リビングなら落ち着いた木目のもの、子ども部屋なら華やかな色など、工夫をすることで、お部屋で過ごす時間をより楽しく豊かなものにすることができるのです。

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内装ドアの選び方


室内(内装)ドアといってもその種類はさまざま。リフォームに際して、どのようなドアを選べばよいのか、こちらではその種類や材質、リフォーム方法について解説していきます。

内装ドアの種類

■開戸
最も一般的な「ドア」である開戸。ノブやレバーを持って、内側もしくは外側に押し引きして開けるタイプの扉です。開戸は、閉めた際に気密性が高く冷暖房の効きが良くなるというメリットもあります。ただし、開閉する際にある程度のスペースが必要となりますので、ドア周辺に物を置くといったことはできません。
また、開戸には1枚の扉からなる片開き、2枚のドアで片側が固定されており、通常は片方のみを開閉し、大きな荷物を搬入するときなどに両方を開放できる親子ドアなどがあります。

■引き戸
引き戸は、ドアレールなどを使って押し引きすることで開閉できる扉のこと。襖や障子もこの引き戸のひとつです。メリットは、引き戸を戸袋や壁に沿わせるように収納できるためスペースを取らない点。閉まる時に指を挟むなどの危険が少ない点、開け放すことで2間の部屋を1間のように使用できる点などが挙げられます。反面デメリットとしては、気密性が引き戸より低い点。壁の中などに扉を引き込むためのスペースが必要な点などが挙げられます。引き戸の種類としては、片側を開け閉めでき省スペースな片引き戸、左右どちらからも開け閉めできる引き違い戸、中央から左右に2枚の扉を引いて開ける引き分け戸などがあります。

■折れ戸
折れ戸は、アコーディオンのように扉を折りたたんで開閉するドアのこと。引き戸の1/3程度のスペースが出入口となります。メリットは、開閉のスペースが少なく、扉を引き入れるスペースもいらないため、狭い場所などでも設置しやすい点。デメリットとしては、出入り口のスペースがやや狭い点が挙げられます。

内装ドアに求められる機能

■開けやすく閉めやすいドア
ご高齢の方やお子さんのいらっしゃるご家庭、またはドアの開閉音が気になるという住まいであれば、室内ドアに開け閉めのしやすさや消音機能が求められます。
開け閉めのしやすさでは、ドア自体の重量が軽いものを選んだり、ノブではなくプッシュハンドルのドアを選ぶのもおすすめ。介護なども意識した引き戸などでは、ドアから手を放すと自動でゆっくり扉が閉まるものもありますのでこうした物を選ぶと、車椅子でドアを出入りしたり、歩行に時間がかかってもドアが体に当たるリスクを減らすことができます。
また、開閉音が気になるという場合は、「ドアクローザー」がついているものがおすすめ。これは片開き戸や親子ドアに設置できる機材で、扉を開けた状態で保持できるだけでなく、閉まる速度を緩やかにし、開閉音の発生や指を挟むなどの危険を低減してくれます。

■採光性を高めるドア
ドアに明かり取りの機能を求めるのであれば、窓付きのドアや引き戸がおすすめ。
ドアの大部分をガラスやアクリルの窓にしているものや、プライバシーに配慮しつつ明かりも確保できる小窓タイプ。引き戸などでは、窓がスリット状に入っているものなど、デザイン性にこだわったものも多く販売されています。

■通気性を高めるドア
開戸は気密性が高いのがメリットですが、お部屋の換気を意識するのであれば、ルーバーがついたドアがおすすめです。ルーバーの隙間から空気が抜けるため、換気性能が高まります。また、リフォームに際して開戸を引き戸に変えるといった方法も人気です。

■遮音性のあるドア
楽器を演奏する部屋や寝室は、音を外に漏らさない・外から音を招き入れないドアを選ぶと快適性がアップします。こちらはナサホームマガジンで、過去に詳しくご紹介しておりますので併せてご確認ください。

その音漏れはドアのせい?防音&遮音の住まいリフォーム

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内装ドアのリフォーム事例&気になるリフォーム費用は?

内装ドアの交換&リフォームの費用

内装ドアのリフォームには一般的に3つの方法が取られており、工法それぞれに費用が異なってきます。

■ドアの周りごと交換
ドアだけでなくドア枠や周囲の壁も含めて交換する方法です。メリットとしては、ドア枠とドアのデザインや色味を統一できる点。また仕上がりが最も綺麗にできる点が挙げられます。ドアの機能の向上だけでなく、内装デザインを含めたリフォームを検討するならここの方法が最もおすすめです。ただし、ドア枠を新たに設置するに当たり、壁などの工事が必要になることもあるため、費用はやや高くなる傾向にあります。
実際の費用の目安は10万円〜50万円程度。
ドアのデザインや機能性によってはドア本体だけで10万円以上のものもありますので、リフォーム業者と相談しながらリフォームを進めましょう。

■ドアだけを変更する方法
ドア枠はそのままに、ドアだけを交換するという方法もあります。この場合、費用はドア枠も含めて交換する場合より割安となります。ただし、ドア枠とドアの色味が合わないといったことが起こりえるほか、既存のドア枠に合わせたドアを選ばなければならないといったデメリットもあります。
ドア本体のみを変更する場合の費用の目安は5〜20万円ほどとなります。

■ドアの表面だけを交換する
ドアそのものは傷みが少ないものの、表面に傷や汚れが目立つという場合は、ダイノックシートなどを使ってドアの表面だけをきれいに仕上げ直す方法も可能です。この場合、ドアの面材などによっては対応できないものもありますので、事前にリフォーム会社にドアを確認してもらいましょう。
この場合の費用の目安は、5〜6万円ほど。できるだけ費用を抑えて、ドアを美しく直したいという方におすすめです。

ナサホームの施工事例

■ステンドガラスの室内ドアが印象的なリビング空間

約22帖の広々としたリビングダイニングへの室内ドアはLIXIL ラシッサSをお選びいただきました。 古き良き時代の香りと現代的なデザインをミックスしているお洒落なステンドガラスが印象的です。

この施工事例の詳細はこちら

 

 

 

 

 

 

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まとめ

毎日使うドアは、リフォームを行うことで、お部屋の雰囲気を変えることが可能な箇所です。また毎日使うものだからこそ、そのデザインや機能性にはこだわりたいもの。
ナサホームでは、数々のリフォームを手掛けてきた経験を活かし、皆様のお部屋のイメージや暮らしの要望を拝見した上で、内装にピッタリとあうドアと施工方法のご提案をいたします。まずは、私どもにご連絡いただき、ドアや内装に関するご要望をしっかりとお聞かせください。