人気急上昇中、シャワールームリフォーム
シャワーユニットとかシャワーブースとも呼ばれるシャワールームは、一般的に浴槽のないバスルームのこと。人数が多いご家庭や入浴はシャワーで済ますことが多い方も増えていることから人気を集めています。
今「シャワールーム」が人気を集めている！
シャワールームの人気の理由は、それはたくさんのメリットがあるからでしょう。
■狭いスペースでも設置可能
シャワールームの設置には、半畳から1畳ほどのスペースがあれば可能です。日本の家の事情に適していると言えるでしょう。
■掃除が圧倒的に楽
浴槽がなく、狭いのでお掃除はとても楽です。水滴を拭き取るだけでほぼOK。浴槽の湯垢を気にしなくていいのは快適です。
■光熱費が割安になることも
シャワールームをメインに使えば、浴槽にお湯をためることがないのでガス代や水道代などを節約することに。
■自分好みのこだわりを活かせる
シャワーヘッドや室内の形状などにこだわって、自分好みのおしゃれなシャワールームにできます。
シャワールームがあるとなぜ便利なの？
実際にシャワールームを使ったときの「便利さ」はどんなところにあるのでしょうか。
・お風呂タイムが重なっても大丈夫
家族が多かったり、長風呂が好きな方がいたりすると、お風呂の時間は重なりがちです。メインの浴室が使用中でもシャワールームがあれば、気にすることなくシャワーを浴びることができるのは快適そのものです。
・いつでも気軽にシャワーを浴びられる
少し汗を流したいとき、浴槽があるとシャワーの水滴や石鹸の泡で使ってない浴槽などへの汚れが気になるもの。シャワールームだとそういうことも気にせずに、いつでも気楽にシャワーを浴びられるのは便利です。
・いろんなシーンで重宝
小さなお子さんが外から泥んこまみれで帰ってきたときや、クラブ活動帰りに足だけ洗いたときにサッと使えます。介護者がいるお部屋に設置すれば、浴室へ行くこともなく楽に入浴できます。
また、玄関の近くにあれば、散歩から帰ってきたペットをすぐに洗えます。このようにシャワールームがあると、さまざまな用途で使えて暮らしを便利に快適にするのです。
贅沢なデザインも実現可能。おしゃれなシャワールームデザイン
コンパクトなのに、おしゃれなデザインを楽しめるシャワールームが増えてきています。自分好みのデザインを考える上でのポイントを見てみましょう。
選び方も多彩。シャワールームバリエーション
デザインを考えながら、シャワールームの選び方を見ていきましょう。
■種類で選ぶ
・組込み型
工場で作られたユニットを現場で組み立てるのが組込み型。シャワールームのための空間を新たに造る必要があります。
本体価格に加え、給排水設備工事や壁の化粧板の工事なども必要ですが、浴室を新たに作るよりかはリーズナブルといえます。
・置き型
完成したシャワールームを空いた場所に置くだけの置き型。防水性が高く、半畳から1畳ほどのスペースがあれば設置可能です。電話ボックスをイメージするといいでしょう。
給排水工事費用と本体価格のみで、組込み型より費用はかかりません。
■設置場所で選ぶ
もし介護の必要な方がいる場合、車椅子のことを計算した間口と奥行きを確保したいものです。その点、数センチ単位でサイズをオーダーできるのもあるので、カスタマイズなシャワールームが実現できます。
また、お部屋の隅にも置けない場合は、押入れはどうでしょうか。サイズ感としてはぴったりなのです。
■機能で選ぶ
機能性で選ぶこともできます。
例えばチェア付きなら座りながらシャワーを浴びられるので、体への負担が少なく高齢の方には最適です。
また、下部に半身浴用の浴槽付きもあり、通常の浴室のようにお湯に入ってくつろげます。
シャワールームのデザインを考える上でのポイント
心も体もリフレッシュするためのデザインを考えるとき、どのようなポイントがあるのでしょうか。
■ホテルライクなオールインワンタイプなら
機能的な中にもラグジュアリーな雰囲気があるホテルを参考にしてみましょう。
例えば、ホテルによくある、バス、トイレ、洗面が一体型のオールインワンタイプ。トイレや洗面との間仕切り板を全面ガラスにすれば圧迫感もなく、水しぶきも防げます。壁に絵なども飾ることもできておしゃれ空間の演出に一役買います。
■囲うような間仕切りに
オールインワンタイプで、シャワーを浴びるスペースをガラス等で囲ってしまい、水しぶきを完全にシャットアウトします。
すると隣接する床や洗面に木材が使えるので、アジアンリゾートの雰囲気が出せます。鉢植えを置けば、いっそうリゾート感を醸し出すでしょう。
■オーバーヘッドシャワー
ホテルライクで人気といえば、頭上に固定されたオーバーヘッドシャワーはいかがでしょうか。優れたデザイン性はもちろん、レインシャワーとも言われる、雨が降るかのようなシャワーの「浴び心地」が楽しめます。
■壁柄、床の形も多彩
壁は全面ガラス張りの透明や半透明のものが多いですが、メーカーによれば、壁柄や床色のバリエーションがありますのでご相談ください。
また、床の形は四角形や六角形、円形、扇形のコーナー型などいろいろあり、自分好みの形を探すのも楽しいです。
シャワールームを設置するのに必要な費用＆おすすめの設備は？
小さくとも快適でおしゃれなシャワールームを作りたいですよね。設置費用は気になりますし、設備にはどのようなものがあるのでしょうか。
シャワールームを増設する際の費用は？
シャワールームを増設するには在来工法とユニット工法の２種類あります。
■在来工法での費用相場
設置したい場所に合わせてシャワールームを作る工法。下地を防水加工し、タイルなどで使って壁・床を作ります。オリジナリティが出せるのが特徴です。
シャワールーム本体価格：20万〜60万円
工事費用：45万～250万円（給排水管工事、壁設置工事などを含む）
合計：65万〜310万円
■ユニット工法での費用相場
工場であらかじめ作った部材（ユニット）を現場で組み立てて施工する工法。壁と床が一体型になっているので防水性に優れ、２階に設置するのに適しています。
シャワールーム本体価格：20万〜60万円
工事費用：25万～75万円（給排水管工事などを含む）
合計：45万〜135万円
シャワールームは本体のグレードや設置場所の工事内容で費用は大きく変わってきますので、専門業者にご相談ください。
おしゃれなシャワーを演出するおすすめ水栓
最近では、各メーカーが販売するシャワー水栓のバリエーションも豊富になり、おしゃれなデザインも増えてきています。
・シンプルモダン
シャワーヘッドが円形だけでなく、角のあるタイプや筒状など、シンプルでモダンなタイプが注目されています。
・アンティーク系
伝統的な形のハンドルやレバーなどを用いた重厚感のあるアンティークなタイプは根強い人気があります。
・天井からのオーバーヘッドシャワー
前述しましたが、天井からたっぷりの水流を浴びることができるオーバーヘッドシャワーは、今大注目。シャワーヘッドが固定されているものから、シャワーバー、管状やプレート状、アーム状の形状から水流が出るタイプもあります。
・多機能シャワー
ボディシャワーやフットシャワーなど多くの機能が詰まったシャワーもあり、さまざまな水流を楽しむことができます。
・カラーバリエーションも豊富に
シャワーヘッドの吐水面の色にはさまざまなバリエーションがあり、シャワールームを色でおしゃれな雰囲気にします。
まとめ
シャワールームは、バスタブがなくてもシャワーだけでも十分快適で、心身共にリフレッシュできることはおわかりいただけたでしょうか。その選び方や設置方法に悩まれることもあるかもしれません。そんな時はぜひナサホームまでご連絡を。最適なプランの提案をさせていただきます。
