自室のリノベーションで、悠々自適な書斎づくり

近年、在宅ワークやテレワークの普及によって、家で仕事をするビジネスパーソンが多くなってきました。 こうした流れの中で、今人気を博しているのが書斎。 特に男性にとって書斎は憧れの存在。 必要な資料や書籍を並べ自由に取り出せ、仕事に集中したり趣味に没頭する時間がもてる空間をつくる贅沢。 これからも、加速していく在宅ワークの風潮、リフォームやリノベーションの際に、思い切って書斎づくりをしてみませんか?


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憧れの書斎、今こそリノベーションで実現しませんか?

Laptop and book lying on a desk in classic library

美しい背表紙の並ぶ本棚、重厚感のある机や椅子。
ドラマや小説に出てくる書斎は、雰囲気たっぷりで素敵なもの。でも、その書斎をリノベーションで作るとしたら、どこにどのようにして作れば良いのでしょうか。

書斎があることのメリット

そもそも書斎とは、文人などが読書や執筆をするための部屋。
英語では「Library」「Cabinet」「Home Office」など、いくつかの呼び名があり、いずれも勉強や仕事・研究を行う部屋という意味合いをもちます。

現代で言えば仕事部屋というのが正しいのでしょうか。
まさに、自宅でお仕事をする方が必要とする空間であると言えます。

書斎があることのメリットはやはり、趣味や仕事の効率化が図れる点にあります。
目の前のことに集中できるプライベートな空間がもて、作業に必要な書籍や道具を一箇所に集約できるというのは、在宅ワークをする上でとても重要なことです。

書斎はどこに作るべき?

すでに個人の居室がある場合は、そこを書斎に改装することも可能ですが、そうでない場合は、他のスペースを仕切りや壁で区切って書斎にするというリフォームの仕方もあります。
書斎作りで大切なのは、プライベートな空間が保たれること。
クローゼットや納戸を書斎に改装したり、リビングの一角を書斎にリフォームする、変わったものでは階段ホールなどに書斎を設けるという方もいるようです。
書斎という名の響きからは、個室でしかもたくさんの本が並ぶ、広い部屋を想像しますが、仕事などの作業に特化したスペースを作るだけであれば、1畳〜2畳ほどの場所でも、書斎づくりは可能なのです。

書斎リノベーションの実例

実際に、住まいの中に書斎を作る場合のコツとその事例をみていきましょう。

自室を書斎にする場合のコツ&事例

完全にプライベートな空間で仕事や作業に没頭したいという方や、作業に必要など機材・道具が多いという方は、自分の部屋を書斎・ワークスペースにしてしまうのがおすすめ。

その際は、書斎は完全に仕事や作業だけの部屋とし、ベッドなどを置かないようにしましょう。プライベートと仕事が切り離せなくなるだけでなく、部屋に閉じこもってしまい家族とのコミュニケーションが少なってしまうとこも考えられます。

家族との息抜きはリビングで行うなど、空間の役割を分けておくことが大切です。

ナサホームでの施工事例はこちら

共有スペースの一角に書斎を作る場合のコツと事例

家族と一緒の居室を使っている、自室が寝室を兼ねているという場合などは、リビングの一角などに書斎やワークスペースを設けることもおすすめ。

個室よりは、蔵書や道具を置けるスペースは限られますが、壁面などを上手に活用することで収納力を高め、集中できる空間を実現することも可能です。
また、こうした場合の注意点は、電源やwi-fi、照明の確保。リフォーム時には、パソコンなどの電源が取れるか、また仕事の最中に周囲が暗くならないかを確認しましょう。また、西向きの部屋は書斎作りには不向き。強烈な西日は、作業の妨げになることもあります。
さらに、共有スペースの一角を区切って個室を作る場合は、空調にも注意が必要。
夏場や冬場に快適な作業を行うためにも、リフォーム会社などにエアコンの設置が可能かどうか聞いておきましょう。

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オープンスペースを書斎にする場合のコツ&事例

蔵書が非常に多かったり、仕事や作業を行う人が複数人いたり、家族みんなで書斎スペースを共有する場合は思い切って、オープンスペースを書斎室や図書館に変えてしまうのも素敵な方法です。
この方法であれば子供が勉強するスペースとして活用することも可能。
親子で一緒に、仕事や勉強に打ち込むことができます。

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書斎づくりに必要な費用は?

The young man tries himself to fold his bookcase. He uses tools for furniture. He will use this furniture for the interior of his room.

工夫次第で住まいのいろいろな場所に作ることができる書斎、では実際に書斎を作るとなった場合どのくらいの費用がかかるのでしょうか。

気になる書斎作りの相場は?

リビングにパーテーションを設置してスペースを区切る程度の書斎作りであれば15万円程度から可能です。
使っていないクローゼットや押入れを、個室にリフォームして書斎とする場合は40〜50万円程度の費用が必要です。さらに、独立した部屋を丸ごと書斎として作り直すという場合は100万円以上の費用がかかることがあります。
もちろんこれらは、一般的な目安で、書斎作りの要望やこだわりによって価格は大きく変動します。まずはリフォーム会社と相談して、見積もりを取ってみましょう。

失敗しない書斎作りはプロにお任せ!

ご自身で、簡単なパーテーションや家具で、部屋を区切っても書斎を作ることは可能です。しかし、大量の本やアイテムがある場合や、電気や空調関係の工事が必要となる場合は、プロに任せるのが一番。
リフォームの経験豊かな業者は、自らの企業が培った経験やノウハウから、より快適で仕事に集中できる書斎のプランを提案してくれるはずです。

これまで、リフォーム・リノベーションで数々の書斎を手がけてきたナサホームも、皆様のご要望にお応えする書斎の提案を行ってまいります。
本記事に掲載いたしました、各書斎のリホーム・リノベーション事例をご覧いただき
ご興味をもたれた方はぜひ一度、ナサホームにご相談ください

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まとめ

コロナウィルスの影響などで、多くの方が始めた在宅ワークは、新たな働き方のスタイルとして、定着しつつあります。今後も、自宅で快適に仕事をするためのワークスペース・書斎づくりのニーズは高まっていくことでしょう。
皆さんも、自宅で過ごす時間をより快適で、効率的なものにするため、書斎作りをぜひご検討ください。