お客様インタビュー Vol.1

リフォームまでの背景

H様ご夫婦が8年前に「高台から海が見えるマンション」へ引っ越しされてきた時も、本当は海沿いのロケーションがご希望でした。しかし、その当時にめぐり逢うことはできませんでした。
引っ越し後も海沿いのロケーションの事や、もっとコンパクトな住まいが良いというご要望をお持ちで、奥さまは不動産屋をまわっては情報収集を続けていました。
月日は流れ、やっと見つけた海沿いのロケーションの売り物件が、ナサホームが以前にリフォームさせていただいたお部屋でした。
INTERVIEW
H様ご夫婦
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ナサホーム
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ナサホームとの出会いについてお聞かせください。

奥さま

たまたま見つけた海沿いの物件を購入しようとしていたら、そのお部屋をリフォームしてたのがナサさんだったんです。
内覧会で部屋を見学した時に、あまりにも気に入ってしまって即決したんですよ。でも、その後に条件面が変更されてしまい、諦めないといけなくなってしまったんです。
その時に私が、あまりにも内装が素敵だったと言っていたので、不動産屋さんがナサさんの事を教えてくれて、間取り図も見せていただいたんです。そこには担当者の名前も書いてありました。

「あの物件を諦めないといけない。」と言い聞かせながら一週間くらいネットを調べていたら、ひとつ下の階のお部屋が思い掛けずに空いたんです!

ご主人様

偶然空いて、条件も良かったんです。

奥さま

すごく条件が良かったので、リフォームすれば良いと思って即決しました。 もう、その後はすぐにナサさんに行くことを考えていました。

ご主人様

もし、最初の物件で契約していれば、ナサさんとの出会いはなかったんです。
しかし、その物件とは縁が無く諦めていたところに今の物件との出会いがあって、ナサさんとの出会いにつながりました。
これがナサさんとの出会いですね。

でも、どちらにしてもナサさんがリフォームした部屋に住むことになっていましたね。(笑)

それ以前から、ナサホームの事をご存じでしたか?

ご主人様

HDCには何度か行った事がありましたが、ナサさんを含めて、他のリフォーム会社さんの事も特に知りませんでした。
ホームページも見ていませんでしたからね。

奥さま

そうそう、ナサさんの事は特に知りませんでしたが、
HDCにあるっていうことはもらったチラシに書いてあったから知っていて、近いなって。

ナサホームにご来店されて、印象はいかがでしたか?

ご主人様

オシャレでしたね。なんかリフォーム屋さんぽくないなって。
以前リフォームしてもらったところがあるんですが、個人的な事務所で壁紙を貼るくらいの小さい規模だったので。

奥さま

初めてだったけど、入りやすかったですね。

ご主人様

そう、雰囲気は良かったですね。

千野

ご来店された時に、僕が対応させていただいたんですよね。

奥さま

覚えています。去年ですもんね。もう一年ですか?!
千野さんに対応いただきましたが、話しやすかったんですよ。「僕がやりました!」って。

千野

僕が担当した案件だったので、「はい、わかります。」っていう様な感じでした。

奥さま

それで、すぐに資料を持ってきますって言ってくれたんです。

ご主人様

本当にとんとん拍子で、写真を見せてくれて、「あーこの部屋、この部屋!」っていう感じでしたね。

千野

初めてご来店いただいた時の打合せには、プランナーの知覧は参加できませんでしたが、それ以降は打合せに加わり、上の部屋をリフォームした時と同じチーム対応させていただきました。

ナサホームに依頼しようと思ったタイミングはいつですか?

ご主人様

初めて打ち合わせに行ったその日ですね。
もう、「やるか・やらないか」ではなくて、はじめから「やる!」って決めましたからね。

奥さま

他のリフォーム会社には行かなかったので。

ご主人様

そう、行かなかったよね。
もうお願いしますって言って、次からはどうするのかの打合せでした。

奥さま

それくらい、上の部屋を見た時の印象がすごくよかったので。
本当に説得力がありました。

リフォームに対して不安はお持ちでしたか?

奥さま

私は不安よりも、せっかくリフォームするのなら、もっと自分の好きな感じにしたいという想いのほうが強かったですね。

ご主人様

僕は、どちらかと言うとスケジュールが心配でしたね。
自分の仕事と並行して、打合せや銀行での契約など、スムーズに行くのかという事と、5月の連休前に引っ越したかったので工期も気になっていました。
業種は違いますが仕事柄、設計期間があって、商品や材料の段取り、現場の工事という流れを知っており、打合せを重ねれば重ねるほどその期間がタイトになっていくということを。

ご主人様

あとは購入済の冷蔵庫やキャビネット、アンティークの扉の幅に合わせて設計してもらうことも少し不安でしたね。
これから買うんだったら、後で合わせたらいいんですけど、もう購入済みだったので、それに合わせて細かい寸法を打合せさせてもらった記憶がありますね。
あのアンティークの扉とかは、彼女がすごく頑張っていて、全部自分でこだわって買ったものだったので。

奥さま

上の部屋がそうしてたから、私も「あっ、アンティークのドアも付けられるもんなんやって」知ったんです。

ご主人様

僕の感覚だと、寸法が縦〇〇、横○○って決まっていて、その決まったサイズのものしか付けられないものだと思っていましたが、「あっ、枠をやり直せばいいんだ」と。

千野

たしか、それに合わせてベッドの大きさも決めましたよね。

奥さま

だから打合せの際、冷蔵庫やキャビネット、扉は何cmか見てきてください!って(笑)

ご主人様

裏に隠れていますけど、コンセントの高さとかもピッタシやったね。そう、それだけが気になってたんですよ。 でも後は何もなかったよね。

知覧

その辺、シビアに打合せしましたよね。

千野

計算を必死にしていました(笑)

イメージはうまく伝えられましたか?

ご主人様

彼女のイメージを実現しないといけないので、上手く伝えられるかなって思いはありました。
でも、ナサさんは打合せでも意見をどんどん出してこられたので、そこはよかったですね。

奥さま

本当にひとつずつちゃんと要望を伝えて、キッチンとかもこういう感じにしたいんですって言うと、タイルとかを取り寄せてくれて、何パターンかこういうのがありますよって提示していただいたんで、その中で自分のイメージに近いものを選んでいけましたね。
あと床とかも、ヘリンボーンにしたいのがまずあったので、ヘリンボーン柄もアンティークに合うパターンを選びました。

ご主人様

ペットがいるので、本当の木だと痛むんですよね。しょっちゅう拭くので。

奥さま

あっ!天井もね。上の部屋は天井は剥がしていないバージョンだったんですが、天井を剥がした方が良い感じかもしれないって。じゃあ、天井に白いペンキ塗ります?って提案して下さって。そういうのものね、話の中で決まりましたね。

ご主人様

もともと天井剥がすプランでは無かったので。
昔のマンションってそんなに天井が高くないんですよね。多分すぐ天井だったよね。だから、天井は抜いて正解だったよね。

知覧

本当にH様が「こういう家具で」とか写真を見せて下さったり、「こういう風なタイルにしたい」とかイメージをお持ちで、こういうお家なんだろうなって。はじめから共有はできていたつもりなんですね。

奥さま

うんうん。

ご主人様

多分、同じイメージを共有しながら打合せができたことが、一番だったかなって思いますね。

女性同士で、すごくイメージが共有しやすかったと思いますね。プランナーの知覧さんが彼女の意見を理解してどんどん引き出してくれて。

奥さま

上の部屋も、知覧さんが壁紙とかセレクトしたんですよね?

知覧

そうですね。お客さんと一緒に選びました。

奥さま

すごく良いと思ったの。
だからやっぱりセンスとか感性が合ってたんだと思います。

ご主人様

でも、イメージしている人からイメージを抽出し、形にするのって難しいじゃないですか。
イメージを形にするためには、いろんなものと組み合わせが必要で、さらに職人さんの作業もあって、そういうのがイメージ通りにできるのは本当に素晴らしいと思いますね。
多分そういうことなんですよね。皆で作る仕事って。オーダーメイドで。

千野・知覧

ありがとうございます!

リフォームに関して、妥協したことはありましたか?

奥さま

あります。
上の部屋は、寝室がドアで区切られていたので、それがけっこう値段が高かったんですよね。

それを見た時、普段開けてるんだったら必要ないかと思って、カーテンで寝室を区切る方法を選んだっていうのがあるんですけど、それは変えて良かったですね。

ご主人様

区切らなくて良かったよね。閉塞感が。
ドアが無くなるわけじゃなく、部屋の中にドーンっとパネルが残るからね。それがあるのと無いのでは大違いだからね。

奥さま

寝室だけ区切れるなら最初はすごくいいなぁ~って思ってたんです。 だけど、それだけは上の部屋と変えたのかな。

知覧

ゆるやかに区切って、いい感じですよね。

奥さま

ここは、RoomClipというサイトに掲載した50枚くらいの写真の中で一番保存された数が多かったんですよ。

ご主人様

あと、僕の部屋は自分で内装しましたね。

奥さま

そう、予算の都合で。

ご主人様

それも我慢した点ですね。
ベニヤだけ貼ってもらって、あとはもう自分でしました。

千野

むちゃくちゃキレイに仕上がってました。

工事に入ってから、何か気になる事はありましたか?

奥さま

特にないですね。

ご主人様

工程通りにできました。

千野

壁をちょっと拭かせてもらったりとか、そういう様な多少の変更はありましたが、ほぼ工程通りですね。

ご主人様

上の部屋の工事を担当された方が、うちの工事も担当してくださったのでスムーズでした。

知覧

職人さんも一緒でしたね。

ご主人様

同じマンションですが、ちょっとだけ間取りが違うんですよね。
だけど、建物の構造とか、壁の裏に何があるというのが大体分かっていて。そういった事も良かったと思います。

あと、基本的なことですけど、工事中の整理整頓もそうやし、きっちりされていました。

リフォームされてから、それ以前と変わったことはありますか?

奥さま

リフォーム前は細かい仕切りがあったんですが、今は細かい区切りが無いので、風通しも良いですし、やっぱり掃除がしやすいですね。掃除機がすごい楽ですね。

ご主人様

前の家は珪藻土を塗ってたんだよね。

奥さま

そうなんです。湿気とか気になっていてたんで。
でも上の部屋はタイルだったんですよ。だからエコカラットにして、上とまったく同じ様にしようと思ったんです。

エコカラットとは

エコカラットは、調湿・脱臭機能が優れたタイルです。
エコカラットの調湿能力は調湿壁紙の30倍、珪藻土の6倍もあり、エコカラットを貼ることで湿気が吸着されジメジメ感が和らぎます。逆に部屋が乾燥している場合には、取り込んでいた水分が放出され、部屋の湿度を快適に保ちます。
また、脱臭機能もあり、ペットの臭い、トイレのアンモニア臭、たばこの臭いなどを吸着し、嫌な臭いが緩和されます。

ご主人様

いいよね、湿気を感じないもんね。

奥さま

あと、臭いも全然気にならないです。
ペットのトイレがこの部屋のエコカラットを貼った壁の前にあるんですが、これを掃除の時に廊下に移動させると臭うんですよ。

ご主人様

エコカラットは、すごく効果があったので良かったですよ。

奥さま

空間も作ってもらって、好きな家具も入れたし、本当に心地いいですよね。

お客様が来られた時の評判はどうですか?

ご主人様

むちゃくちゃ良いですよ。『これ人住んでるの?』って言われて。
いや、住んでるよって(笑)

奥さま

以前、知り合いの内装を自分でされているクリエイティブなレストランオーナーさんが遊びに来られたとき、本当に褒めてくださって。

千野

それは嬉しいですよね。

奥さま

はい、嬉しかったですね。

ご主人様

感激してたもんね。

実際にリフォームされて、リフォームの魅力ってなんだと思いますか?

奥さま

普通のマンションで、そのままの間取りで気になるところや悩んでいる気持ちを持ったまま住むよりかは、
自分の好きな間取りで、好きな壁紙とか、好きなタイルを貼ったりして、ちょっとでも好きな空間があったほうが楽しいし、楽しくなると思います。
だからリフォームして住んだほうが良いと思います。

ご主人様

自分たちの思うような空間に住めることですね。
今にして思えば、リフォームされた上の部屋を買えなくて良かったと思っています。

最後に、これからリフォームをお考えの方へアドバイスをお願いします。

奥さま

多分、上の部屋を見てなかったら、この部屋をイメージできなかったと思います。
見てたのでパパパっとイメージできました。見本があったからこそのことだったと思います。
だから、たくさん見たほうが良いですね。

ご主人様

そうそう。最初は形が無いものやからね。だから、どうしたいかをちゃんと決めた方が良いですね。
こんな感じにしたいというイメージを持っていたら多分形になるけど、何のイメージもなく、漠然とリフォームしたいと言うのは形になるか分からない。
こんな雰囲気でリフォームしたいっていうのは持ったほうが良いと思いますね。

奥さま

ホテルっぽいのが良いとか。

ご主人様

そうそう。「木の感じの部屋にしたい」や、「真っ白で無機質な感じにしたい」とか。
「ドーンと広い感じ」や、「区切って機能的に住む」とか。多分その2つの組み合わせで伝えれば、プロの方は提案できるんですけど、そのどっちでもなくて、「何かちょっとかっこよくしたいんです」だけだとね…。じゃあ事例を紹介しますってなると思うんですけど、やっぱりそうなるとイメージが違うという人が出てくるかもしれないですよね。

だからその人なりのイメージを持った方がいいですよね。こんな感じでこんな家具を置きたいとか。今住んでいる家はこんな感じの雰囲気で、新しい家ではもっとこうしたいとか。
彼女はイメージはガチっと決まっていたんで。こういう雰囲気だって決まっててお願いしたんで、早かったですね。

ご主人様

それと、夫婦間の意見が違うのが一番大変だと思います。
うちは彼女がイメージを担当して、僕が実務をこなしていたので。
二人でイメージは語らないんで。
僕のやりたいことは、僕の部屋でできますし、自分の部屋を自由にしていいよってなったから任せる気になったんだろうね。

リフォームする側としては、きちんとイメージを持つ、イメージを伝える、こうしたいと要望を伝える。そして夫婦間の意見は合わせることがリフォーム成功の秘訣ですね。
せっかく良い提案をいただいても、夫婦の意見が違っていると、まとめるのに時間もかかりますからね。

本日は、たくさんのお話をお聞かせいただきありがとうございました。

まとめ

今回のリフォームが成功した大きな要因のひとつとして、お客様がしっかりしたイメージをお持ちで、それにプラスしてご要望を(必要であれば写真を交えて)しっかり伝えていただいた事が挙げられます。このことでお客様と弊社間で同じイメージを共有することができ、お客様のイメージ通りのリフォームができました。
そして、ご主人様は実務、奥さまはイメージの担当と互いの役割をすみわけされた事で、夫婦間で意見の相違が無く、そういった調整に時間を必要しなかったことが、タイトなスケジュールにおいて工程通りのリフォームに繋がっています。

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