本格的な冬を迎える前に…. 給湯器交換についてのアレコレ

まだまだ暑い日が続きますが、夕方ともなれば少しだけ涼しい風が吹くことも有り
僅かながら、秋の訪れを感じております。
検査官の中岡です 。
今回は秋冬直前によく相談を頂く、給湯器の故障や交換時期について書かせて頂きます。
今はこんなに暑くても…
あと数か月もすれば気温がグッと下がり、涼しく→寒くなります。
大きく気温が下がる要因の一つとして台風や大雨があります。
9月末~11月頃に発生する台風や大雨の影響で気温は、更にグッと下がります。
蛇口を開ければ「お湯」並みになっていた水道も、気温の低下とともに水温は下がり
冷たくなってきます。
そうなるとご使用をされている給湯器設備はフル稼働となります。
お風呂の設定温度を40℃~42℃にしていた場合
「お湯並み」の水を設定温度まで沸かすのと「水」を設定温度の「お湯」まで沸かすのでは
給湯器の負担は大きく変わります。
こんな状況から、個体差にもよりますが耐用年数(だいたい、10年間)や少し誤作動が発生していた機器については
故障が発生しやすくなります。
あと、落雷などの過電流で機器が動かなくなる事もあるのでご注意ください。
毎日使う「お湯」だから急に「お湯が出なくなる」と困りますね 。
我が家の給湯器は少し古いかな?って思われたお客様は
この機会に是非、ご検討ください。