Before & After事例付き、マンションの内装リフォーム

マンションの内覧をして、お気に入りのデザインや内装、間取りのお部屋を選んでも、暮らしていくうちに「ちょっとこの内装を変更したいな」と感じることは少なくありません。そこで今回は、マンションの内装リフォームでは何ができるのか、また注意したほうが良いポイントはどこなのか、など初めてマンションリフォームを検討する方のお役に立つ情報をご紹介いたします。また、ナサホームがこれまで手がけてきたマンションの内装リフォーム事例も併せてご紹介してまいります。


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マンションの内装リフォームってなにをするの?


マンションの内装の変更(リフォーム)の目的となるのは、やはり日々の生活をより便利で快適なものに改善すること、または美観の向上も目的のひとつとなるでしょう。
では実際に、どのような施工が行われているのでしょうか。

マンションの内装リフォームでできること

人気のマンションのリフォーム内容には以下のようなものがあります。

■壁紙の張り替え
壁紙の耐久年数は10~15年とされています。この年数を過ぎると経年劣化や汚れが目立つようになっていきます。近年では撥水性の高いものや汚れに強いものなど機能性に優れた壁紙も登場してきていますので、これを機に壁紙のデザイン変更を図るという方も少なくありません。また、壁の一方向の壁紙の色合いやテクスチャを変更して、動きのある空間デザインを作るアクセントクロスなどの導入も人気です。

参考:ナサホームマガジン:
住まいの印象をガラリと変える、アクセントクロス選びのポイント

■床材の張り替え
フローリングの軋みや毛羽立ち・褪色、タイルの割れや欠けなど、床材の変更・交換も内装リフォームとなります。特に床は水分や湿気、紫外線によって経年劣化するため10〜15年ほどでリフォームを検討しましょう。

参考:ナサホームマガジン:
【床のきしみ】気になる原因と対策!放置してはいけない理由とは!

■キッチンのリフォーム
既存のキッチンの入れ替えや、システムキッチンの導入、キッチンカウンター、レンジフード、パントリースペースの設置など、キッチンにはさまざまな内装リフォームが可能です。使いやすいこだわりのキッチンを目指して、リフォームの計画を立ててみましょう。

参考:ナサホームマガジン:
キッチンや玄関の収納力を高めるパントリー リフォーム
マンションのキッチンをリフォーム!かかる費用と3つの注意点

■バスルームのリフォーム
マンションの浴室の主流であるユニットバスの交換はもとより、バスタブの設置、浴室乾燥機の設置などがマンションの浴室リフォームの定番です。浴室設備もおおよそ15〜20年ほどで耐用年数の上限を迎えますので、浴浴室の設備に傷が生じていたり、汚れが取れなくなったりとじた際はリフォームを検討しましょう。

参考:ナサホームマガジン:
マンションのお風呂リフォームにかかる費用と9つのポイントを紹介!

■間取り変更
そのほか、大掛かりなマンションのリフォームとしては、間取り変更が挙げられます。これは、既存の壁を撤去したり、間仕切りなどを新設したりすることによって、部屋のレイアウトを変更し、より快適な空間を目指すためのリフォームです。家族の構成が変わったり、中古マンションを購入したりした後に、自分好みの空間を作るといった用途で依頼される方の多いリフォーム方法です。

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マンションの内装リフォーム前に押さえておきたいポイント


マンションの内装リフォームをスムーズに行う上ではいくつか押さえておきたいポイントがあります。

マンションの規約を調べる

ご自身が所有しているマンンションではなく、管理者が他にいるマンションの場合は管理規約が存在します。管理規約では、居住する上でのルールが記されており、その中にはリフォームやリノベーションに関する範囲なども記されています。
行なっていいリフォームの内容や、専有箇所(居住者の住戸として扱われる範囲)と共有箇所(廊下や階段など、居住者が共有している範囲)が記されています。特に、玄関先の廊下につながるポーチやベランダ・バルコニー、サッシや窓などは、共有箇所となるケースが多く、無断でリフォーム・リノベーションしてしまうと後で思わぬトラブルにつながることがあります。また管理規約の内容は、それぞれのマンションによって大きく異なってきますのであらかじめしっかりと確認しておきましょう。

マンションの管理組合への申請を忘れずに

管理規約を読むことと同じく重要になってくるのが、管理組合への連絡です。
リフォームの前にまず、必要な書類(工事請負契約書や重要事項説明書、見積書、設計図、仕上げ表など、提出すべき書類は管理組合によって異なることがあります)を揃えて管理組合にリフォームの許可を得ましょう。
この申請許可が降りるまで2週間程度の日数がかかる必要がありますので、リフォームが開始される3週間程度前には申請するようにしましょう。

リフォームの優先順位を決める

内装リフォームを行う際には、内装全てを一気にリフォームするのか、部分的なリフォームをしたいのか、またプチリフォームをするのかを、予算や住まいの中の設備や部屋が使えなくなる日数などを考慮しながら決めていきましょう。また、部分的なリフォームを行う場合は、理想の住まいを追求し過ぎて、予算が超過してしまうといった問題を回避するためにも、現状で不満を持っている箇所からリフォームを進めていくようにしましょう。

予算を設定する

リフォーム箇所が決まったら、業者に見積り依頼を出しましょう。その時、見積り内容が「一式」などの曖昧な表現ではなく、施工内容が詳細に列挙されそれぞれの項目で、明朗な価格設定が行われている見積りを出してくれる会社に発注するようにしましょう。
また、見積りを受けとったら、インターネットなどでリフォームの相場を確認し、適正な価格で算出されているかを確かめるのもお忘れなく。
また、地方自治体などでリフォームローンの補助が行われている場合もありますので、自治体のWebサイトを確認しておくことも重要です。

ご近所に配慮しよう

隣の居室との距離が近いマンションでは、リフォームの際に生じる騒音や施工スタッフの出入りが原因となって、ご近所トラブルに発展してしまうことがあります。マンションの内装リフォームを行う際には、リフォームを行う時間帯や日数を業者とすり合わせた上で、上下左右の住人に挨拶をしてリフォーム予定を伝えるようにしましょう。

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ナサホームのマンション内装リフォーム施工事例


それでは、これまでナサホームで手がけてまいりました、マンション内装リフォームの事例をご紹介してまいります。下記は一例となりますので、さらに事例を確認したいという方は、ナサホームの施工事例一覧も合わせてご確認ください。

マンションの全体リフォーム

■愛猫も走り回る快適な住まい

老朽化と家族構成が変わったことをきっかけにマンションの全面リフォームをご依頼いただきました。明るく開放的なリビングルーム、収納スペースが広がりスッキリとしたキッチン、清掃性に優れた水廻りに生まれ変わりました。愛猫とのんびり快適に過ごすことができる全体的に明るく広々とした空間に一新。

この施工事例の詳細はこちら

■内装にこだわったナチュラルで開放的な空間

マンションの一室でエステサロンを経営されているお客様から全面改装のご依頼です。
元はエステサロンの改装でお問い合わせをいただいていましたが、収納・リビングにもご不満を感じておられ、最終的に全面改装をさせて頂きました。リビングのフローリングには木目が美しいパナソニックのリビ エリアロを施工し、ナチュラルで開放的な雰囲気を演出。和室をリビングに取り込むことにより空間を広げ、更にオープンキッチンにすることによって開放的なひとつの大きな空間に仕上げました。また、リビング・和室にも収納クロークを造作しました。

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部分リフォーム

■リビングに調和する生活感を感じさせないⅡ型キッチン

お子様が独立され、ご夫婦二人で暮らすためのリフォームをご依頼いただきました。独立の壁付けキッチンから、作業スペースが広くなりリビングを見渡すこともできるⅡ型キッチンへ変更。ゴミ箱のスペースなども確保し、収納力にも優れたキッチン空間へ一新しました。

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まとめ

理想の住まいを追求するためのマンション内装リフォーム。長年住み暮らした住まいはもちろん、近年では中古のマンションを購入して自分好みに改装していく方も多くいらっしゃいます。ナサホームでは関西を中心に、東京や名古屋・香川まで多くのお客様のリフォームのご用命に応え続け、これまで88,000件を超えるリフォームを手がけてまいりました。もちろん、その実績と対応力、提案力を次は皆様のために発揮してまいります。
マンションの内装リフォームをご検討の際は、ぜひナサホームまでご用命ください。