Beforeリフォーム前
Afterリフォーム後
リフォームのポイント
構造上残る柱をアクセントに
キッチンを開放的な空間にするにあたって多くの壁を取り払いましたが、構造上どうしても残ってしまった1本の柱。
そこにレンガ風のブリックタイルを施工し、あえて部屋のアクセントとして活かしました。
部屋に馴染むようヴィンテージ調の古レンガ風の色味を選定し、周囲の内装や家具に自然に溶け込みつつも広いLDKでパッと目を引く存在となりました。
お客様のご要望と
リフォームご提案概要
使いやすく開放的なオープンキッチンを希望されていました。
以前のキッチンは一部壁付けのL字型で、周囲を下がり壁に囲まれた個室風の対面キッチンでした。閉鎖的であることに加え、収納の使いにくさ、場所をとる食洗器の置き場所などにお悩みでした。
開放的な空間の実現のため、周囲の壁と吊戸棚を取り払いオープンキッチンに改装。位置をずらしてアイランド型にすることで、キッチンの入り口を限定することなく自由度の高い動線計画を実現しました。また、取り払った吊戸棚の代わりにカップボードを設置することで充分な収納を確保しました。キッチンとカップボードの間の通路幅は広々1200mm。日常的に車椅子を利用されるお母様も、そのまま回遊可能な幅です。
奥様からの「母の大切にしている家具を主役に、それに馴染むキッチンにしたい」との要望は上質な人造大理石が人気のトクラス「ベリー」で叶えました。ダークチェリー柄の扉と高級感のあるホワイトの天板がマッチし、シックで上品な雰囲気を作り出します。
用途に悩んでいたL字部分の収納のデッドスペースがなくなったことや、ビルトイン食洗器を設置したことでスペースを有効活用できるようになりました。利便性が向上し全体的にすっきりとスタイリッシュな印象の理想的なキッチンになりました。
詳細
建物 |
戸建て | 築年数 |
- |
施工地 |
名古屋市名東区 | 施工金額 |
- |
キッチン |
トクラス ベリー 間口:2750mm 扉:ダークチェリー 天板:ホワイト |
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内装 |
柱タイル:名古屋モザイク ブリックタイル(ICC-21) 床:DAIKEN ニドムエコ ノーチェ |