一戸建て全面リフォーム施工事例

使わなくなっている実家を改修して住む話が出たのが今回のリフォームのきっかけでした。

一番に改善したかったのは狭くて暗い間取り。廊下によって各部屋が分断されていて、奥の部屋には光が届かず、昼でも照明を付けている状態でした。
また、中 2階がある家なので2ヶ所に階段があり、階段によって元々広くない居住面積が更に圧迫されているのもお悩みのポイントでした。

新しい間取りのプランニングの際には、現状に囚われず、大胆に間取り変更をする事により住み易い空間づくりを可能にしました。

1階のダイニングと、近い将来同居する可能性のあるお母様の和室。
そして水廻りをコンパクトにまとめました。

もともと1階には廊下があったのですが、リ フォーム後のプランでは、廊下を短くして、ダイニングキッチンを中心として各部屋への動線を確保したことで、居住空間を広く確保することができました。

また、中2階を利用して階段や廊下の無駄を無くし、居住スペースを確保する事を徹底しました。
中2階の屋根裏の高さも利用しロフト式の収納、吹き抜けなどに。

2階に設けたリビングは一角を簡易的に間仕切り、寝室として利用します。
一緒に住む愛犬の為に、滑りにくく足にかかる負担を軽減する床材を採用。

一度、ほとんど解体してスケルトン状態でリフォーム工事をしたので、構造計算も きっちり行い、構造補強もばっちりです。