キッチン選び 扉や取っ手の種類に迷ったら・・・

キッチンを選ぶ際、何を基準に選びますか?
機能はもちろん、デザインも重要なポイントですよね。
天板の種類、シンクの形、水栓・・・
今回は、そんな中から、キッチンのデザインの一番大きい部分を占めている扉や、取っ手の種類について、いくつかご紹介いたします。

扉のカラー・素材について

色はもちろん、素材によっても、大きく印象が変わる扉は、 キッチンのデザインの中で1番気になるところですよね。

扉の種類と素材について、代表的なものをご紹介いたします。

木(塗装扉)

集成材や合板でつくられた「基材」に、カラー塗装を施したタイプです。

 

カラー塗装にも、ウレタン塗装やUV塗装、エナメル塗装などの様々な種類があります。

 

これらは、塗装の種類や仕上げ方法の名称で、表面硬度や艶感などに違いがみられますが、

性能面では大きな優劣はないそうです。

木(シート扉)

こちらも塗装扉同様に、集成材や合板でつくられた「基材」の表面に加工を施したものです。

 

表面材の「シート」とは、主に樹脂や樹脂を含浸させた紙でつくられています。

キッチン扉でよく用いられる「PETシート」「オレフィンシート」「DAPシート」は樹脂が主原料で、 これらを貼った扉には「○○シート仕上げ」と記載され、メーカーによっては記載している名前が違いますが、 大きな違いはありません。

 

昔のシート扉は、汚れやキズに弱い面がありましたが、最近のものは天然木やカラー塗装と

見分けがつかないものも多く、清掃性や表面強度も格段に向上しています。

木(無垢)

1枚の無垢材からできた扉です。

無垢材というと、お手入れに不安がありますが、

ほとんどの場合、表面に加工がしてあり、問題なくお使いいただけます。

 

汚れが付きにくい処理がしっかりと施され、 木の性質を生かしつつ、経年変化をお楽しみいただけます。

ステンレス

ステンレスとは鉄をベースにクロムもしくはニッケルを添加して錆びにくくした合金鋼です。

 

耐食性、耐久性に優れていますが、キズがつきやすいという特徴があります。

 

表面の仕上げ方に、いろいろな種類があり、塗装で仕上げたタイプや、 厚めのステンレス板を曲げて扉をつくるタイプ、基材に樹脂や木を用い、

表面のみステンレスを用いたタイプもあり、 表面の仕上げ方によって、質感・光沢を使い分けられます。

ホーロー

ホーローは表面に、金属の基材にガラス質の釉薬を塗り、高温で焼き付け融着させたものです。

 

耐久性に優れ、キズや汚れがつきにくいので美しさが長続きします。

また、お掃除も簡単で清潔感があります。

 

その反面、硬いために弾力限界を超える衝撃を受けると、ひびが入り錆びを生じることがあります。

取っ手の種類について

取っ手の種類もたくさんあり、悩むポイントですよね。

取っ手については、それぞれのメリット・デメリットに分けてご紹介いたします。

ライン取っ手

多くのメーカーでお選びいただけます、扉上部に付いた取っ手です。

〇メリット〇

 ・横ラインのすっきりデザインで、シンプルな形状はお掃除もしやすい。

・扉からのでっぱりがほとんどないため、調理中の動作の邪魔にもならない。

 

〇デメリット〇

開く際に指先に力がかかるため、爪を伸ばしている人や指先の力が弱い人には不向き。

ハンドル取っ手・バー取っ手

メーカーやグレードによって形状も様々ございます。 扉全面についており、しっかり握って開閉できるので、小さい力でも引き出しやすいのが特徴です。

〇メリット〇

・しっかり握って開閉できるので、小さい力でも引き出しやすい。

・デザイン性に優れたものが多いのも魅力。

・タオルなどが掛けられるものもある。

 

〇デメリット〇

取っ手の付け根に汚れがたまりやすい。

掘り込み取っ手・埋め込み取っ手

扉の木口に書き込み加工をしている取っ手です。 家具のような美しさがあります。


サンプルテキスト1

〇メリット〇

 ・取っ手としての存在感がほとんどなく、扉面材の美しさを強調してくれる。

・扉からのでっぱりがほとんどないため、調理中の動作の邪魔にもならない。

  

〇デメリット〇

 ・国内メーカーでの採用が少なく、一部の扉面材に限られる 。

・開く際に指先に力がかかるため、爪を伸ばしている人や指先の力が

 弱い人には不向き。

つまみ取っ手

表情豊かなつまみは、種類も多くあります。 簡単に変えることができます。

〇メリット〇

 ・陶器・アイアン・木製など色々な素材があって、デザインが豊富。

・面材に合わせてつまみを選べるので、こだわりの空間が演出できる。

  

〇デメリット〇

 ・握る箇所が限られるので、開閉の際に若干不便を感じることもある 。

・でっぱりがあるので、キッチンでの動作の邪魔になることもある。

プッシュ式取っ手レス

取っ手がなく、デザインと使い勝手を兼ね備えた画期的な扉です。 扉全体を押して、開閉します。

〇メリット〇

 ・手を使わず、膝や腰を使っても開閉ができるので、調理中は便利。

・扉からのでっぱりがないため、調理中の動作の邪魔にもならない。

・シンプルな形状でお掃除もしやすく、扉面材の美しさを強調してくれる 。

 

 〇デメリット〇

 金具の寿命や不具合が起こった時の対処方法などアフターフォロー知っておく必要がある。

まとめ

キッチンの印象を決定づける扉と取っ手。 素材・カラーも含め、様々な種類がございます。

デザインはもちろん、お手入れや使い勝手なども重要ですよね。

 

お好きな組み合わせを見つけ出し、 ぜひ、キッチンリフォームのご参考にしてください。