キッチンリフォームの基礎知識

キッチンの種類について

キッチンの種類は大きく2つあり、システムキッチンとオーダーで造作するキッチンの2つです。
システムキッチン[イメージ]
システムキッチン
システムキッチンは既製品ですが、天板の素材・キャビネットの色、オプションなどを組み合わることで、バリエーションが豊富です。
造作キッチン[イメージ]
造作キッチン
造作のキッチンは、素材・寸法・設備機器などすべて自由に決めることができます。
造作キッチン事例

取り扱いメーカー

  • LIXIL(リクシル)
  • パナソニック
  • TOTO
  • クリナップ)
  • タカラスタンダード
  • トクラス
  • サンワカンパニー
  • ノーリツ
  • トーヨーキッチン
  • ウッドワン
  • ファーストプラス
  • エイダイ
  • ハウステック

キッチンのレイアウトについて

主なキッチンのレイアウトは、I型・L型・II型・対面型(アイランド型・ペニンシュラ型)などがあり、それぞれに長所・短所があります。
どのようなレイアウトにするかは、キッチンの空間にあてられる広さと、キッチンでどの様な作業をおこなうのか、複数で行うのかなど使い方や希望を考慮して決めなければなりません。
さらに、動線・収納を考慮したレイアウトのキッチンを選びましょう。

I型

シンク・コンロ・作業スペースが一列にレイアウトされたキッチンで、下ごしらえから調理、配膳までの作業を平行移動で行える。また、比較的狭いスペースに適した最も基本的なキッチンです。

I型キッチン[イメージ]

II型

コンロ・作業スペース・シンクを2つに分け、平行に配置したキッチンで、作業動線が短く効率的です。また、収納スペースも多く取るキッチンです。

II型キッチン[イメージ]

L型

ワークトップがL字型で、シンクとコンロが離れて配置されたキッチンで、I型よりも作業動線が短く、二人以上が居ても動きやすいキッチンです。

L型キッチン[イメージ]

アイランド型キッチン

シンクや作業スペースの一部、あるいは全部が壁から離れ、部屋の中央に配置されたキッチンで、多人数でも料理が楽しめるキッチンです。

アイランド型キッチン[イメージ]

ペニンシュラ型キッチン

キッチンの左右どちらかが壁に接しており、キッチンとダイニングルームの間にカウンターがついて、皿の受け渡しができるキッチンのことです。家族とコミュニケーションをとりながら料理が行いやすい。

ペニンシュラ型キッチン[イメージ]

キッチンのレイアウトは、それぞれにメリット・デメリットがございます。自分の生活スタイルにあったキッチンのレイアウトを選ぶことがキッチンリフォームの成功につながります。より詳しいキッチンレイアウトの説明は下記のリンクよりご覧いただけます。

キッチンのレイアウトについて

キッチンリフォームの費用相場

システムキッチンの交換であれば、工事費込みで50~100万円が目安ですが、オール電化やアイランド型キッチンへ変更する場合には、100~200万円を目安とお考え下さい。
工期の目安は、2~7日とお考えください。

キッチンの選び方

キッチンでの調理シーンを考える

壁付キッチン

作業に集中しやすく、スペースの効率もよく調理ができます。

壁付キッチン[イメージ]

対面キッチン
・カウンターキッチン

造作壁と組み合わせた対面式のキッチンで、ダイニングとの間を適度に仕切ることで、キッチンの様子は見せずに調理ができます。

対面キッチン・カウンターキッチン[イメージ]

対面キッチン
(フルオープン)

シンクや作業スペースの一部、あるいは全部が壁から離れ、部屋の中央に配置されたキッチンで、多人数でも料理が楽しめるキッチンです。

対面キッチン(フルオープン)[イメージ]

アイランド型キッチン

吊戸棚のないオープンなスタイルのキッチンで、ダイニングやリビングとの一体感のある空間をつくり、調理中も家族との一体感を大切しながら調理ができます。

アイランド型キッチン[イメージ]

キッチンの高さや奥行きを考える

キッチンを選ぶ際に、高さや奥行きも考えておく必要があります。シンクを自分にあった高さにすることで、体への負担を軽減したりすることができます。
今お使いのキッチンで作業していて腰が痛くなったりする場合は、シンクの高さが合っていない事が原因のひとつと言えます。
シンクの高さ目安計算式[イメージ]
では、自分に合ったシンクの目安の高さをどうやって計算すればよいかというと、
身長÷2+5cmで、目安の高さを掲載できます。

身長160cmの方であれば、80+5=85cmとなります。
この算出した数値は、あくまで目安となります。この目安の数値を基準に、ショールームで自分にあったシンクの高さを確認してください。
※ただし、普段キッチンにいる状態と同じ状況で確認する必要があります。
 例えば、靴は脱いで、スリッパやマットなど使用しているものがあれば、それらを考慮して高さを確認してください。

システムキッチンの奥行きは、一般的には60cmか65cmが主流です。
アイランド型キッチンなどであれば、奥行きを90cmや100cmにしても、双方から作業できるメリットがあります。

動線を考える

現在お使いのキッチンの使い方や不満点をあげてみましょう。
例えば間口の広いキッチンがよいかというとそうでもありません。間口の広さは、料理の作業性に影響します。間口が広いと調理スペースが広くなり調理はしやすくなりますが、間口が広がった分、冷蔵庫、シンク、加熱機器間の距離が広がり、ムダな移動が多くなってしまいます。逆に間口が短いと、ムダな移動はなくなりますが、作業スペースや収納が狭くなり、調理がしにくくなってしまいます。
調理の作業をスムーズにするには、作業動線を考慮したキッチンレイアウトを考えておく必要があります。
キッチンのワークトライアングル[イメージ]
この作業動線を考えるにあたり、ワークトライアングルがバランスを保っているかどうかを確認してください。
「ワークトライアングル」とは、キッチン内でひんぱんに移動する「冷蔵庫」「シンク」「加熱機器」の3カ所を頂点とし、それぞれを結んだ三角形のことをといいます。
この3辺の距離が長いとムダな移動が多くなり、逆に短いと収納や作業スペースが狭くなってしまいます。このため、3辺の合計を360~600cmの間にすることでバランスの良いキッチンとなります。
間口の広さを決める際は、作業動線、作業スペースを考慮し、自分の調理スタイルにあったサイズのものを選びましょう。

キッチンタイプ別
ワークトライアングル(動線)

  • I型キッチンワークトライアングル[イメージ]
  • II型キッチンワークトライアングル[イメージ]
  • L型キッチンワークトライアングル[イメージ]
  • ペニンシュラ型キッチンワークトライアングル[イメージ]
  • アイランド型キッチンワークトライアングル[イメージ]

収納を考える

キッチンの型・サイズが決まれば、次は収納についても考えましょう。
調味料・食器・調理器部など、小さいものから大きいものまで、形・サイズもさまざまです。
これらをしまいやすく・取り出しやすくするには収納が重要となります。

収納位置

キッチンの収納位置[イメージ]
調理の流れに沿って、使用する場所のそばに必要なものを収納しましょう。
使用頻度、重量、大きさ、素材によって位置をきめましょう。使用頻度が高いもの、壊れやすいものを最も手の届きやすい場所へ。重いものや大きいものは下に。使用頻度が低いもの、軽いものは上へ。

設備、その他を考える


設備には、コンロや食器洗い乾燥機、レンジフードなどがあります。
コンロにはIHクッキングヒーターやガスコンロがあり、IHクッキングヒーターは、プレートが平らなガラスで掃除がしやすいのですが、電気の容量の確認や配線の変更が必要です。ガスコンロは、効率の良い高火力や、油温度調節など安全機能が充実しています。

食器洗い乾燥機は、片づけの手間が省け、手洗いで洗うよりも使う水の量は少なくすみます。

レンジフードは、フィルターありとなしのタイプがあり、フィルターなしのタイプは、油煙を導きやすい形状のフードに、汚れや油をトレーに集められる構造で、手入れがしやすくなっています。 レンジフードの基本

扉のカラーや質感も選ぶことができます。各メーカー、各商品によって異なりますが、様々なカラーや木目柄などが用意されており、取っ手なども選べます。
インテリアに合わせ、お好みのカラーと設備で自分らしいキッチンを。 キッチンの扉や取っ手選び

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