空間を広く見せるコツ

限られたスペースではあっても空間は広く使いたいもの。増改築で大規模にリフォームまでしなくても、ちょっとした工夫で空間を広く見せるコツをご紹介致します。

ポイントその1【内装にこだわる】


黒い服よりも、白い服のほうが膨張して見えるように、膨張色である明るい色を空間に用いることで開放感を得ることができます。
また、1面だけ異なった色を加えることも効果的です。
例えば濃いグレーなどを向かって一番奥の壁に施すことで視覚的にその部分が引き締まって見えるので、奥行きがあるかのようにとらえることができます。

ポイントその2【空間を縦・横に広げる】


窓のすぐ上に取り付けられるカーテンを、天井のギリギリに設置すると床から天井までの高さを感じさせ開放感がアップします。
中でもストライプ柄のものは縦のラインを強調するので、より天井を高くみせる効果があります。

帯状のトリムという壁紙を張り合わせると、空間に広がりや奥行きを持たせることができます。
ベースの壁紙と近しい柄のトリムを選ぶことが、組み合わせのポイントです。

ポイントその3【照明を工夫する】


照明も空間を広く見せる大事なポイントです。
ダウンライトにすると天井がスッキリとし、壁や床を間接照明で照らすと陰影が生まれ、実際のお部屋よりも広く感じることができます。