快適な和室に~畳リフォーム~

畳は、日本伝統の床材です。和室には日本人が住まいに求める癒しとくつろぎがあります。
そんな伝統の和室を長く快適にお過ごしいただける、畳のリフォームをご紹介致します。

畳の構造

大きく分けて3つの部位に分かれます。
【畳床】(たたみどこ)
芯材となる板状の土台部分です。

【畳表】(たたみおもて)

畳床をくるむ畳の表面です。い草という植物を綿や麻の糸で織り合わせたもの。「ゴザ」とも呼ばれます。

【畳縁】(たたみべり)
畳表を畳床に固定するフチです。
無地・柄物など種類が多数あり、和室を彩るアクセントにもなります。

裏返し

畳床から一度畳表を剥がし、畳表の劣化した面を裏に、裏側のきれいな面を表にすることです。
畳表は両面使用することが出来るので、裏返して元通りに貼り直すと、新品のような畳表が現れ見栄えが美しくなります。
交換の目安は、新品の畳を使用し始めてから3~5年ほどです。

表替え

畳床はそのままに、畳表のみ新しいものに交換することです。
交換の目安は、使用し始めてから7年~8年ほどです。

新調

畳がへたってきた、踏んだときにへこむ様な感覚がある、畳にスキマができた・・というときには新しい畳に交換する必要があります。
交換の目安は、使い始めてから10年程度です。
縁のない畳や、色の付いた畳などに交換することで、お部屋の雰囲気を変えることも出来ます♪