入浴の際、服を脱いで身体が冷えた状態から入浴するまでに約10℃の温度低下が見られると、医学的にヒートショックが発生しやすいといわれています。
また、冷えた状態から熱いシャワーを浴びると心臓への負担が大きくなります。
つまり、
温度差を失くすということが大切です。
【浴室暖房(天井埋め込み型)】
厚みがなく薄型の物が多く登場し、空間をスッキリとした印象にしてくれます。
後付工事の場合だと大掛かりになる可能性もあるので、浴室ごとの改修がおすすめです。
【浴室暖房(天井・壁付け型)】
既存の換気扇や換気口を撤去して、開口部分をそのまま再利用するので、簡単な工事で取り付けが完了します。
主に後付工事におすすめです。
上記設備を浴室はもちろん、隣接する脱衣所に取り付けることで急激な温度低下を抑制することができます。
また、身近な対策としては脱衣は一旦浴室内で行うことが望ましいです。
浴室を出る際も身体の水滴はふき取ってしまい、下着や肌着を浴室内で着衣することで体感温度が変化し、湯冷めを防いでくれます。