衛生的で節水も可能!後付けできるタッチレス水栓リフォーム

コロナウィルスの影響によって、私たちの生活のなかでこれまで以上に重要視されるようになった「手洗い」の習慣。しかし、従来の手で開閉するタイプの水栓は、洗う前の手で、水栓を開け、洗った後に綺麗な手でもう一度水栓を閉める必要があります。 こうした衛生上できれば避けたい事態を解消してくれるのがタッチレス水栓。 もちろん手洗いの時だけでなく、お料理やお皿洗いの時に手にも洗剤などがついた手で、水栓に触らずに水を出すことができるので大活躍します。 今回はこのタッチレス水栓の後付けについてご案内します。


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タッチレス水栓の基礎知識

タッチレス水栓とは?

タッチレス水栓は、センサーが手の接近を感知することで、触れなくても水を出したり、止めたりといった動作が可能な水栓のこと。タッチレス水栓の場合は、スパウトと呼ばれる吐水口上部に手をかざすことで、水が出るようになります。
また、よく似たものにハンズフリー水栓があり、こちらは蛇口の下に手やお皿などを差し入れることで水が出るようになっている設備のことを指します。

タッチレス水栓に変えるメリット


■衛生的
タッチレス水栓の最大の魅力は、水道のハンドルやレバーに触れなくても良いという点。
洗面所などであれば、外から帰ってきた手でハンドルをひねらないため、ハンドル部分に汚れや細菌、ウィルスなどが付着することを防止できますし、お料理中なども生肉や火を通していない貝類など、食品が持つ寄生虫や菌がハンドル部分につかないため、食中毒などが発生するリスクを低減することができます。

■楽な姿勢で蛇口が使える
お料理中など、頻繁に水栓を開け閉めする必要がある場合、キッチンの奥まで何度も手を伸ばすのは煩わしいもの。タッチレス水栓なら、体を前屈みにすることなくスパウトの上部に手をかざすだけなので、姿勢も真っ直ぐなまま。また、ハンドルまで手が届かない小さなお子さんにも使いやすいのは大きなメリットです。

■節水につながる
タッチレス水栓は一定時間で水が止まるようになっているため、必要な時に必要なだけ水が出せるのがポイント。水の出し止めが面倒臭くて水を流しっぱなしにしたり、締め忘れたりといった水の無駄使いがなくなるので節水にもつながります。

タッチレス水栓に変えるデメリット

■手を触れないと設定できない機能がある
水の出し止めは非接触で行えるタッチレス水栓ですが、水圧や水温に関しては手動で設定しなくてはなりません。これは通常の水栓でも同じですのでデメリットというほどではないのですが、それでも全て自動で行えるわけではないということは理解しておく方が良いでしょう。

■製品によってはセンサーの感度良すぎるものがある
タッチレス水栓が発売され始めた頃はセンサーの感度が悪い製品もあったのですが、現在では非常に優れた感度の製品が多くなってきています。しかしその反面、センサーの感度が良すぎて、手以外のお体の一部が上を遮った時に水が出てしまったり、猫などのペットにセンサーが反応してしまうこともあります。製品選びの際に、リフォーム業者に製品の機能や感度について、確認しておくことも大切です。

タッチレス水栓は後付けできる?

さまざまなメリットがあるタッチレス水栓、しかも既存のキッチンや洗面所を大幅にリフォームすることなく後付けが可能です。しかも、製品によっては賃貸物件のキッチンなどにも設置可能なのです。

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タッチレス水栓は後付けが可能!


タッチレス水栓を後付けする場合、どのような施工方法があるのでしょうか。

タッチレス水栓の後付け方法

タッチレス水栓には大きく分けて、電気工事を行うものと、電気工事が不要なものの2つの施工方法があります。

■電気工事を行った上で水栓をつける場合
タッチレス水栓のセンサーは電源を必要とするため、水栓の周辺にコンセントがない場合は電気工事によってコンセントを新設もしくは増設する必要があります。

■電気工事が不要な施工の場合
電池式のタッチレス水栓を選択すれば、電気工事を行なわずに設置が可能です。この場合、キッチンユニットのシンク下に乾電池を取り付けることで電源供給を行います。ただし、タッチレス水栓には電源をコンセントから取るタイプの方が商品ラインアップは多いため、使用できる水栓の種類が少なくなってしまうのが難点です。

タッチレス水栓の寿命と交換時期

タッチレス水栓は電気式・乾電池式ともに10年ほどが耐久年数と言われています。10年程度使用して、センサーの効きが悪くなったように感じたり、水がしっかり止まらなくなるようであれば交換しましょう。また、電池式の場合は1〜2年ほどで乾電池を交換する必要があります。

タッチレス水栓選びの際に気にしたいポイント

コンセントから電気を取るタッチレス水栓であれば、停電時に電気が供給されない場合を想定しておく必要があります。多くのタッチレス水栓は停電時でも手動で水を出すことができる主導弁がついていますが、一部の製品では対応していません。
水栓を取り付ける際は、リフォームの業者などと相談しながら、価格だけでなくしっかりと性能まで見極めてから選ぶようにしましょう。

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施工方法と価格について

タッチレス水栓の施工に必要な費用

タッチレス水栓を後付けする場合、乾電池式のものを選んだ場合、施工費用は1〜2万円程度。これに水栓本体の費用がかかります。

工事を伴うタッチレス水栓の場合は、施工費用が1〜3万円程度。さらに電気工事が生じる場合は1〜2万円程度のコストがかかります。またこの場合も水栓本体の費用が必要です。

ナサホームの施工事例


■自動水栓「すぐピタ」とLEDで節約できる洗面化粧台 ウツクシーズ
パナソニック「ウツクシーズ」を施工しました。蛇口部分は水の出しっぱなしを防ぐ自動水栓「すぐピタ」を。長寿命のLED照明にし、節約できる洗面台となりました。

この施工事例の詳細はこちら

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まとめ

日々の手洗いやキッチンでの作業をより便利で衛生的なものにしてくれるタッチレス水栓。特に、気軽に導入できる電池式、工事は必要ではあるものの電池交換の手間がなく、また商品ラインアップも多い電源式のもの、それぞれのご家庭のご要望に応じてお選びください。
また、取り付けに関しても、水漏れや漏電などのトラブルを防ぐためにも、リフォーム業者や工務店などプロに依頼するのがおすすめです。
ナサホームでは、キッチン全体のリフォームから水栓などの交換まで、水回りのさまざまなリフォームに対応しております。タッチレス水栓だけでなく、キッチンの困りごとがございましたら、ぜひ私たちにご連絡ください。