糖質ダイエットやってみました(長文)

投稿日:2017.08.26

こんにちは、いろいろ脂の乗っている35歳の座古です。
今回はタイトルの通り、糖質ダイエットをやってみましたのでレポートをしたいと思います。

きっかけは、ズバリ健康的になりたい!と思ったからです。
入社して12年、体重は10キロ増えました。
いろんな意味で脂が乗ってきた12年でした。

6月12日に一念発起。
糖質制限を始めました。

※ここからは興味ある人だけ読んでください。
リフォームとは一切関係のない、ひたすら食事制限の話です(笑)
あと、過度なダイエットはカラダを壊しますので参考程度に読んでくださいね。

まずは調べることから始めました。
なかなかおもしろいです、糖質ダイエット。

難しい話から先にします。
糖質の親玉である炭水化物。
この炭水化物を一定以上摂取すると血糖値が上がります。
すると体内でインスリンが分泌されます。
そしてこのインスリンは『炭水化物を脂肪に変換』させ、
さらに『すでにカラダに付いている脂肪の燃焼を抑制し、かつ備蓄』します。
よってインスリンは肥満ホルモンとも呼ばれるダイエットの天敵のようなものです。

要約すると、炭水化物の過度な摂取は身体に脂肪を付ける元凶であり、かつ燃やしにくくしているということ。
食後にインスリンが大量分泌されている限り、絶対に痩せないそうです。
なるほど。

そこで!
炭水化物(糖質)を制限してしまおう!
というのが糖質ダイエットのコンセプトだそうです。
カロリーは無視です。完全に。
ではどうゆうメカニズムで痩せていくのか。

人間が生活する上でエネルギー源となっているのは『糖質』です。
これが無くなると、次は『脂肪』がエネルギー源となってくれます。
そうです、あの脂肪が自発的に燃えてくれるのです。
なんか夢のような話です。これは。

また、糖質制限中にたんぱく質と脂質を必要十分量摂取すると、
基礎代謝が大幅にアップします。
詳しいメカニズムは省きますが、
・脂肪が自発的に燃えてくれるカラダになる
・基礎代謝が大幅に向上する
この2つが『糖質を制限すると痩せる』メカニズムの全貌という訳です。

では実際にどのくらいのペースで落ちていくのか。
私の場合、始めて7週間で9キロ落ちました。(74→65kg)
まず2週間で4キロ。
その後に毎週約1キロずつ落ちていく感じです。
前述しました、脂肪が自発的に燃えてくれるカラダに切り替わったのが3週間目になります。
要は蓄えられていた糖質(ほぼ水分)がゼロになった!
ということらしいです。
ここから脂肪が自発的に燃えてくれるので、じわじわと毎週1キロペースで落ちていきました。
本当の意味で痩せ出したのが3週目ということですね。
ちなみにネットの情報によると、糖質ダイエットを開始して辞めてしまうのがこの3週間目あたりに多いそうです。
始めた2週間と比べると確かにここから急に落ちにくくなってしまいますが、体質が変わった証拠なので是非続けて頂ければと思います。
あくまで糖質制限なのでカロリーは無視です。
つまり食べる量に制限はございませんので、空腹感のストレスは無しです。

では何が食べてよくて、何がダメなのか。
参考に主なものを羅列します。

【いいもの】
肉全般、魚全般、魚介類全般、きのこ類全般、たまご、チーズ、マヨネーズ、葉物野菜、大豆食品、蒸留酒(ウイスキー、焼酎、ジンなど)、炭酸水、しょうゆ、塩、コショウ

【ダメなもの】
御飯、パン、麺類全般、カレールウ、根菜野菜、小麦、ソース、ケチャップ、みりん、砂糖、はちみつ、果物、お菓子、ジュース

もう少し詳しく言うと
・焼肉はオッケーだけど、タレはダメ。ホルモンもタレなのでダメ。(塩かわさび醤油で)
・うどん、そば、ラーメン、パスタ、ソーメンダメ。
・ステーキ、しゃぶしゃぶ、フランクフルトオッケー。(ケチャップダメ。)
・焼き鳥は塩オッケー、タレダメ。
・レタス、もやし、ブロッコリー、トマトオッケー。
・ゴボウ、たまねぎ、人参、じゃがいもダメ。(かなり糖質高い)
・卵焼きにしょうゆとマヨネーズはオッケー、ケチャップやソースはダメ。
・フライドチキンは小麦粉がかかっているからダメ。
・味噌汁オッケー、具材に注意。
・コーンポタージュ、オニオンスープダメ。
・糖質ゼロビールオッケー、糖類ゼロは要注意。
・ジントニックダメ、ジンリッキーオッケー。
言い出すとキリがないので、都度調べて頂くと大体わかってきます。
飲み会も意外と食べるものあります。

でもお昼はなかなかツライです。
有名な外食店は調べるとけっこう糖質量を公開していますのでご参考にしてください。
ケンタッキーフライドチキンは1つ7gなので、最悪有りかと思います。

私のおススメは

このように自分で取捨選択して好きなものを取れる定食屋さん。
こちら以外にも豚キムチ、サラダ、卵焼き、ゴーヤチャンプルなども選べます。

また、小腹が減ってコンビニでなにか食べたいときにおススメなのが
・味付き茹卵
・さけるチーズ
・納豆
・ソイジョイの何種類か(よく裏面確認。トラップあります)
です。ご参考までに。

あくまで糖質制限であり糖質禁止ではないので、ある程度は上記のダメな食べ物を食べてもオッケーです。
ストイックにやる場合のみ、徹底的に制限してやります。
糖質量の目安としては
ストイックに制限 1日 30-60g
普通に制限 1日 80-140g
らしいです。
一般平均は1日300g前後です。
これらを超えないのであれば、さきほどダメと言っていたものも食べてオッケーということです。

例えば主食の平均の糖質量は
・御飯一膳 60g
・ラーメン 60g
・うどん 52g
・カレーライス 100g
・小麦粉大さじ1 7g
なので、朝うどん食べてしまった場合は昼と夜の糖質を押さえるなど、1日合計糖質量を把握して目標の制限量を超えないように摂取する糖質量を調整します。

糖質制限に良いとされているもの100gの平均の糖質量は
・牛肉 0.1g
・鶏卵 0.4g
・魚 0.1g
などですので、めちゃくちゃ食べて大丈夫です。
ちなみに食品のパッケージの裏にある『炭水化物○○gと書いてあるものから食物繊維○○g』を引いたものが糖質量になります。
ほぼだいたいの食品に書いています。

上記の通りお肉は糖質制限の強い味方。
お肉が食べられるので、本当、焼肉やしゃぶしゃぶは天国です。
頑張ってやっていく中にこのような幸せな時間があるのも、糖質制限を続けられた理由かもしれません。
あ、すき焼きはダメですよ。
あとお酒飲めるのもデカいです。
ハイボール、ジンリッキー、糖質ゼロビール、焼酎水割りばっかりになりますが、飲めないより全然いいですね。

糖質制限は最初に述べた通り、痩せる以外に
・基礎代謝の向上
・体温が上がるので免疫力の向上
・糖尿病予防
とメリットもございますが、デメリットとしては
・やりすぎると筋肉が無くなる
・体力が落ちる
・寝ているときに足がつる(果物類を食べないのでビタミン・ミネラル不足)
など、弊害もあります。
運動やサプリメントを併用して無理なくやっていきたいところです。

あくまで個人的主観でレポートしましたので、興味ある方は参考程度にしてください。
効果はありましたが、個人差があると思います。
専門書などを読んで正しい知識で行ってくださいね。

リバウンドこわ~。

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