ユニバーサルデザインの家づくり!
こんにちは!ついに朝・晩が寒い時期に入ってきましたね!
冷え性の私にはとてもつらい季節の始まりです。
今年もなんとか乗り越えなければ!
さて、今日のテーマはユニバーサルデザインの家づくりです。
最近お風呂などのデザインでユニバーサルデザインというのを良く見かけませんか?
たとえば浴槽フランジがつかみやすい形状になっていたり。
ちなみにバリアフリーとユニバーサルデザインの違いをご存知ですか?
バリアフリーとユニバーサルデザインは実はとっても似ててちょっと違うものなんです。
バリアフリーとは
お年よりや障害のある方といった特定の人を対象として、快適に生活できるように、後からバリアをなくすことです。
例えば、階段しかない出入口の横にスロープを設置して、戸も開き戸しかついていなければ、別に自動ドアを設置するような場合があります。
ユニバーサルデザインとは、
国籍や性別、年齢、そして障害があるかないかなどに関係なく、はじめから、すべての人ができるだけ使いやすく、便利なものを広めることです。バリアフ リーに比べると対象者が広くなります。
例えば、出入口には、はじめから階段や段差をつくらずに平らにする場合です。この場合、戸はすべて自動ドアのように 誰でも開け閉めしやすいものにする必要があります。
バスで例えるならば、車椅子の方がバスに乗れるようにリフトを付けることはバリアフリーですが、すべての人が利用できるようにバスの床面を低くしたり、乗り場の環境を整えて、段差をなくす事がユニバーサルデザインです。
両者は、ユニバーサルデザインが追いつかない部分をバリアフリーでカバーしていくような共存関係になります。一般的には、バリアフリーを一歩進めた考え方がユニバーサルデザインだとも言われています。
これからますます注目されるユニバーサルデザイン。
もちろんリフォームすることでお家にユニバーサルデザインを取り入れることが出来ます。
設備関係はもちろんですが、
例えば玄関の上がり框を低めにつくり、足に負担が無いようにする。(もちろん手摺も取付)
指を挟みにくい折戸の提案。
階段には滑りにくい材質を使う。
ユニバーサルデザインを用いることは、全員が暮らしやすいく、いくつになっても快適に暮らせる家づくりになります。
是非、リフォームをお考えの方はご相談下さい。