住宅省エネルギーについてみなさん知っていますか?

投稿日:2020.03.16

こんにちは。大名古屋ビルヂング店 工務の鈴木です。

毎年この時期は、花粉症が辛くマスクが必需品となってきます。

 

さて、タイトルにもあります住宅省エネルギーですが、

ここ数年前から少しずつ耳にしてきた人もいるのではないでしょうか。

実際私もなんとなく程度にしか分かっていなかったのですが、

このたび名古屋でも講習会があるとのことで申込みをして、行ってきました。

場所は名古屋国際会議場、想定以上の人がいました。

後から知りましたが定員444人、満席とのことでした。

 

今回の講習ですが、そもそもの背景としてはパリ協定にて取り決められたことを

日本でも喫緊の課題とのことで国交省が講習会等を開いて建築会社や施工業者に

推進・指導するといったことで進めている状況であります。

(パリ協定とは…2015年にパリで開かれたもので、2020年以降の気候変動問題に関する、

国際的な枠組みで1997年に定められた「京都議定書」の後継となるものです。)

 

↓下記が抜粋した内容となります。
(引用先:https://www.shoene.org/necessity/)

冬の快適さと健康のために住宅内に生じる温度むらがもたらす問題 !

住宅の省エネルギー化に欠かせない技術が断熱ですが、断熱化には暖房室内の温度差および暖房室とトイレ・浴室などの

非暖房室との温度差を少なくできるメリットも。これが低い温度でも快適で温度むらがない住空間を実現し、

部屋間の急激な温度変化によるヒートショックの予防にもなります。

日本の平均気温は上昇の一途!

世界の年平均気温は100年あたり0.68℃の割合で上昇。日本は1.15℃の割合で上昇し、特に異常高温日が増え、熱帯夜や猛暑日が増加。その分冷房使用が増し、温暖化をさらに進めています。そのため、住宅での低炭素化、つまり省エネルギー化が課題となっています。 大震災を機に電力供給が低下し、使えるエネルギーが制約されています。このことからも住宅での省エネルギー化が必要となっています。

近年増加している熱中症!
室内での熱中症が増加。一方、省エネのためエアコンの温度を下げすぎないようにとの声も。これに対して、断熱化と適切な通風、日射遮蔽は室温を低下させます。 

断熱材をしっかり入れた建物にしたり内窓を設けたりして外部と住空間との間に断熱を施すことによってヒートショック・熱中症等の人的被害を緩和できつつ冷暖房機器のコストを削減できCO2排出を減らすことで環境にもやさしいマイホーム造りができたらという想いで今回の内容とさせていただきました。

最後までご清聴ありがとうございました!!

無料ご相談&お問い合わせ
資料請求
来店予約