リフォームレポート 基礎工事から掘削・鉄筋打ち込み・生コン打設まで
投稿日:2012.02.05
こんばんは。西大寺店 羽田です。
今日は昨日の大西次長からのバトンを引き継いで、
解体後の現場レポートさせて頂きます。
まず図面を元に新設する土台の場所を確認し、そこに ちょうはり という
タコ糸くらいの太さの糸をピンと張ります。
そして高さを算出し、ちょうはりを基準にして不要な土を掘っていきます。(掘削といいます)
ちょうはりと掘削後の写真(真ん中部分)
次に鉄筋を30センチ位の感覚で組み上げていき、両サイドを板でしっかり固定します。
鉄筋の太さは13ミリです。
見えにくいですが地面から鉄筋を少し浮かしてあります。コンクリートの真ん中に鉄筋がくるように。
余分なコンクリートが流れないように両サイドに杭を打ち込んでます。
いよいよ生コン打設です。一度に鉄筋の高さまで全部流し込むのではなく
2段階に分けて打っていきます。
まずはベースと呼ばれる下の部分です。
真ん中にある機会が バイブレーターです。振動で生コンのセメントと骨材を混ぜてくれます。
最後に コテで表面をならしてあげると第一段階終了!
一日乾かしてあげ、この上に型枠と呼ばれる板の枠を組んでいきます。
今回のレポートはここまで・・・・・・で終了です。
次回にご期待ください。
では最後に・・・・今回現場で見つけたワイルドな光景です。
生コンの打設は時間との勝負!固まってしまうので・・
ミキサー車が来ると現場に緊張が走ります。
そんな中、職人さんたちは写真の真ん中にある狭い板の上で、一輪車を自在に操ります。
止まっている生コン車を見かけたら一度現場を見てみて下さい。
抜群のチームワークが見れますよ