畳とじゃりじゃりと決意表明
現代の畳に近づくのは平安時代に入ってからであり、厚みが加わるとともに大きさの規格が定まってきました。
平安時代までは板床に敷くクッションの一種の様な感覚で使われていましたが、室町時代に入ると書院造の登場によって部屋全体に畳が敷かれる様式があらわれ、茶道の拡大に伴い、正座と共に普及していきました。
江戸時代に入ると、畳そのものが重要な建築物の要素として見なされるようになり、城や屋敷の改修工事を司る役職として畳奉行が任命される例も見られるようになりました。
というように、畳は日本独特の文化であり、建築と密接に関係しています。
しかも、もし畳が無かったとしたら日本に靴を脱いで家に入る文化が無かっただろうとまで言われています。
畳すごい。
現に世界中で靴を脱いで入る国は日本と韓国だけだそうです。
でも逆に、その他の国の方はシャワーを浴びて出てきて、また靴を履くのでしょうか。
たぶんそのまま履かない気がします。
するともちろん足の裏ジャリジャリなりそうですし、さらに赤ちゃんはそこでハイハイするのでしょうか。
外国の人の家に住んだことがないので謎です。
外国の方も日本人のことを謎と思っているのと同じですね。
ちなみに外国では部屋着の概念もないそうです。
メリハリの国、日本。
よし!正月はダラダラしよう。