シャープな仕上がりの上がり框
投稿日:2021.09.19
こんにちは。
西宮店の岡田です。
もうすぐお彼岸ですね。先日ランニングをしていましたら、自宅近くの河川敷の土手にはたくさんの彼岸花が咲いていました。
暑さ寒さも彼岸までといいますので、これからは昼夜の気温差に注意して体調管理が必要な季節ですね。
今回は、先日工事を完了したお客様からのご要望で施工しましたステンレス板巾木の
施工事例をご紹介します。
このステンレス板巾木の規格寸法は最小高さ30㎜から最大高さ300㎜まであり、
SUS304ヘアーライン仕上げで厚みは0.8㎜、長さは2mの物となっています。
役物材として直角部材の出隅や入隅材もあります。
2m当たりの商品の価格は思ったよりも安いものでした。
このステンレス板巾木は、壁下地に接着剤で貼付けをします。
巾木商品という事でしたが、今回は玄関の上がり框箇所の立上り部に貼付けています。
従来の木質や石材の幅や厚みのある上がり框と比べると、かなりスッキリとしていて、
手前まで床材の存在がありますが、角度を変えてみてみるとステンレス板もしっかりと
主張した仕上がりとなっています。
今後、本来の巾木材としての施工も検討しています。
使用用途は、巾木や上がり框以外にも考えられそうですので、宜しければご採用を
ご検討頂ければと思います。