ダイアログインザダーク
梅田店 電話オペレーターの東島です。
急にめっきり寒さが厳しくなりましたね
そのせいか、一日の終わりに湯船に浸かるのが
とても待ち遠しい今日この頃です
さて、前回のブログで
ものが当たり前に「見える」ことの
ありがたさについて少し触れさせて頂いたのですが。。。
そのように感じたきっかけを
今回のブログでお伝えしようと思います
先日神戸市のしあわせの村にて
「ダイアログインザダーク」
というイベントに参加してきました。
*ダイアログインザダーク=暗闇の中の対話*
参加者は完全に光を遮断した空間の中へ、
何人かとグループを組んで入り、
暗闇のエキスパートであるアテンド(視覚障がい者)の
サポートのもと、暗闇の中を探検・体験していくというのもです
実際に完全な暗闇が再現されており、
触覚や嗅覚・聴覚などを必死で働かせて、
周りの状況を把握しておかなければ、
不安で仕方なかったです
いつもだったら視覚から得た情報だけで、
触れた感覚や匂いまでも補完してしまいがちですが、
そこでは実際に触れたり匂いを嗅いだりして
初めてその対象を「知る」ことになります。
今回は枯れ葉や果物が用意されていたのですが、
それぞれが持つ特有の触感や匂いが
より際立って感じられたように思います
また、自分が得た情報や置かれた状況を
周りの皆に伝えるために、
自発的に声を掛け合っていました
出会って数分という仲にもかかわらず、
お互いの声を頼りにしていることが
とても不思議な感じでした
あと、真っ暗な中で紙パックの飲み物を頂いたり
「秋」をイメージして絵を描いたりしました
(↓紅葉を見た後だったので、樹を描いてみました)
いつもならスムーズにできることでも
全く思うようにいかず大変でしたが、
色んな神経や感覚が研ぎ澄まされていたせいか
とても新鮮な感じがして楽しかったです
。。。ただ、暗闇から抜け出して、
視覚が復活した時は何ともいえず
ホッとしました。。。
やはり「見える」ことは今の私にとって
欠かせないなぁと思いました
もし、興味があれば一度体験してみてください