ダイアログインザダーク

投稿日:2014.12.15
こんにちは

梅田店 電話オペレーターの東島です。

急にめっきり寒さが厳しくなりましたね

そのせいか、一日の終わりに湯船に浸かるのが

とても待ち遠しい今日この頃です

 

さて、前回のブログで

ものが当たり前に「見える」ことの

ありがたさについて少し触れさせて頂いたのですが。。。

そのように感じたきっかけを

今回のブログでお伝えしようと思います

 

 

 

 

先日神戸市のしあわせの村にて

「ダイアログインザダーク」

というイベントに参加してきました。

*ダイアログインザダーク=暗闇の中の対話*

参加者は完全に光を遮断した空間の中へ、

何人かとグループを組んで入り、

暗闇のエキスパートであるアテンド(視覚障がい者)の

サポートのもと、暗闇の中を探検・体験していくというのもです

実際に完全な暗闇が再現されており、

触覚や嗅覚・聴覚などを必死で働かせて、

周りの状況を把握しておかなければ、

不安で仕方なかったです

いつもだったら視覚から得た情報だけで、

触れた感覚や匂いまでも補完してしまいがちですが、

そこでは実際に触れたり匂いを嗅いだりして

初めてその対象を「知る」ことになります。

今回は枯れ葉や果物が用意されていたのですが、

それぞれが持つ特有の触感や匂いが

より際立って感じられたように思います

また、自分が得た情報や置かれた状況を

周りの皆に伝えるために、

自発的に声を掛け合っていました

出会って数分という仲にもかかわらず、

お互いの声を頼りにしていることが

とても不思議な感じでした

あと、真っ暗な中で紙パックの飲み物を頂いたり

「秋」をイメージして絵を描いたりしました

(↓紅葉を見た後だったので、樹を描いてみました)

 

 

 

 

 

 

 

いつもならスムーズにできることでも

全く思うようにいかず大変でしたが、

色んな神経や感覚が研ぎ澄まされていたせいか

とても新鮮な感じがして楽しかったです

。。。ただ、暗闇から抜け出して、

視覚が復活した時は何ともいえず

ホッとしました。。。

やはり「見える」ことは今の私にとって

欠かせないなぁと思いました

 

もし、興味があれば一度体験してみてください

 

 

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