クローゼット工事
こんにちは。
HDC神戸店 現場監督の成瀬です !😀
今回はクローゼット作成時のちょっとしたこだわりをお伝えしようと思います 。
リフォーム工事では収納やウォークインクローゼットの設置 をすることが多いのですが、
ハンガーパイプを取付する際、 洋服が沢山かけることが出来るよう以下の点にこだわっております 。
①パイプ種類が選べる場合は太目のものを使用
②極力、壁に補強を行い壁で支えるように金具を取り付けする
①は長さにもよりますが1.8mの収納なら32㎜のパイプ太さで 25Kg程度の洋服をかけることが出来ます。
『細いパイプにたくさん洋服をかけてしまい撓んでしまった! 』というご相談でを聞くことがあるので太さには注意が必要です。😳
②はハンガーパイプを固定する際の注意点です。
よく施工する形の一つに棚板に吊るように取付する方法があるのですが、こちらは耐荷重が小さくなりがちなので極力ハンガーパイプ単独で固定するようにしています 。
棚につるすように取付する場合 ※例 南海プライウッドの場合
枕棚の耐荷重 = ハンガーパイプの洋服の重さ + 棚に置くの荷物重さ
70㎏ 20Kg 50Kg
枕棚とハンガーパイプをそれぞれ壁に固定した場合
ハンガーパイプの洋服の重さ 棚に置くの荷物重さ
25Kg 70Kg
このように棚板1つに荷物と洋服の重さ両方がかかるので、どうしても分けて固定したものに比べて耐えられる重さが減ってしまいます。
耐荷重内でも棚やパイプのたわみやすさにも繋がるので 新規に収納を作る際は上記に注意し壁補強のひと手間かけて作成しています。
収納のリフォームをお考えの方はぜひご参考にしてみてください😀