ハイドア建具

投稿日:2024.06.16

こんにちは。施工管理担当の田中利樹です。

最近一気に暑くなってきて、熱中症対策が必要となってきました。
また来週ぐらいには梅雨入りしそうです。
現在外部工事をしている最中ですので、毎日天気予報の確認をしている今日この頃です。

さて今回紹介するのはハイドア建具です。
最近施工する機会も増えてきたように感じます!

通常の建具扉は2m程の高さで垂れ壁がありますが、ハイドア建具になると、垂れ壁がなく天井までが建具になります。
上枠があるパターンや、2方枠納まりで上枠がないパターンもあります。

左が2方枠納まり、右が通常の2m高さの3方枠納まりです。
(LIXILさんHP引用)

これはハイドアの天井吊引き戸です。(PanasonicさんHP引用)

見て感じるように、圧倒的な存在感と解放感、高級感があります!
すごく今どきでお洒落ですね😊

注意点としては、2方枠だと上枠が無いので、天井のクロスの貼り分けは不可になり、同一品番のクロスを選定する必要があります。
また気密性も少し失われます。

そして実は2方枠納まりでも上枠はあります。上枠は天井に隠れてクロスを貼るようになっています。(Panasonicベリティスの場合)

したがって天井が真っ直ぐでないといけません。
天井は新しくやりかえることをオススメします。

また扉の吊り込みの際、納品経路や吊り込むためのスペースがあるのかもしっかり事前計画が必要です。

とは言ってもやはりハイドアはかっこいいです!!

現在進行形中の現場でもハイドアを採用しているので、完成が楽しみです😁

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