大阪「登録有形文化財」を訪ねて。
こんにちは。
本社の花隈です
今回は大阪市中央区(北浜)にある青山ビルをご紹介いたします。
大正10年に建てられたスパニッシュスタイルの個人邸宅でしたが戦後にはGHQ将校用施設として利用されたことを契機にテナントビルになりました。
外壁を覆う蔦は甲子園球場から株分けされたものだそうです。
残念ながら写真はないのですが、館内には大正時代のイタリア製ステンドグラスやガラス窓が残されており、その他にも会談のねじり細工や食堂のマントルピース、植物模様のモールディング等美しい装飾が残されています。
現在ではレストランなど飲食店が入っていますので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りになって、大正時代の雰囲気に浸ってみてはいかがですか。