JAPAN BUILD[OSAKA]
投稿日:2025.09.04

皆さま、こんにちは。
技術指導課 藤田です。
8月27日~29日にインテックス大阪で開催された展示会へ参加いたしました。
関西最大級 出店企業210社、「建築・土木・不動産の先端技術展」です。
AIを使った測量・図面作成、検査、最新の遠隔操作重機、ドローン等…最先端の展示会でした。
現場の先端技術に触れ、時代は完全にAI活用にシフトしていることを実感いたしました。
現状は大型プロジェクトや公共工事などで採用されている技術ばかりですが、いずれリフォーム業界にも転用されていくであろう技術もあり、本当に良い刺激を受けました。
その中で、リフォームに関わる先端技術を一つご紹介したいと思います。
タイル製造されているアイコットリョーワさんです。
タイルと言えば焼物ですので、施釉(色付け)が重要になります。この施釉をデジタルで行うことにより、天然石調のタイルを商品化されています。
本当によくできていますので、様々なシーンでのデザイン性向上に寄与されるのではないでしょうか。
いずれ、このデジタル施釉技術で既存マンションのタイル廃盤問題にも対応されるのでしょう。
※焼き加減で色が違うので、完全に合うことは困難と仰ってましたが…。
次に注目したいのが、ピンコロ石風タイルです。
近年、ピンコロ石が高騰している背景から商品化されたそうです。
これも本当によくできており、マンション玄関にも気軽に使えると思います。
上記のタイルは、弊社でも取り扱いが可能ですので、是非ご検討ください。
この後も品質向上のため、様々な情報・技術を取り入れて参りたいと思います。
画像はアイコットリョーワさんHPより