「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪」
こんにちは。千里店CADオペレーターの井上です。
最近あちこちで「○○フェス」というものが開催されていますね。
ちょっと前になりますが、私も参加してきました「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪」。
「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪」では
普段公開されていない建物内部が公開されたり、
ガイドツアーやワークショップも開催されたりします。
いつもは見れない建物内部を見る絶好の機会ですし、
ガイドさんから話を聞いて知識を深めたり、違った角度から触れられたりと、
建築好きだけじゃなく、歴史好きな方、カフェ巡り好きな方、散歩好きな方、
などなど色々な方が楽しめるフェスです。
まず訪れたのは、安藤忠雄さんの手掛けた急な階段と狭い通路で構成される「日本橋の家」
道路前面に入れられたガラスや、吹き抜けなどのおかげで
家の中にいるのに外にいるような感じがする
窓が少なくても、陽射しが入る明るいお家でした。
実際に住んでいた方(大の安藤さんファン)のお話も聞けて、
安藤忠雄さんからの素敵なハガキも見れて、
普段見れないだけに感動しました。
入るまでに2時間弱並びましたが…。
次に訪れたのは、焼夷弾の直撃を受けたにも関わらず、焼けなかった奇跡の町家「北野家住宅」
うだつがあがっていたのと、目の前が道路だったおかげで、
近隣からの延焼を免れ、
また奇跡的に当たった焼夷弾が不発弾だったために、
その他青山ビル、芝川ビル、伏見ビルなど、
ミナミ・船場を中心にてくてく歩き回って、
様々な「生きた建築」を見て回りました。
今回は、開催直前にフェスの存在を知ったので、
事前予約が必要な所には行けませんでしたが、
次は前もってリサーチしてもっと楽しみたいと思います。
こんなフェスもたまにはいかがですか??