消費税UPの影響
こんにちはCADオペレーターの前田です。
本日はすこしだけまじめなお話を。
来年4月から消費税率が8%にアップする。と言われていますね。
契約~着工~完工という流れで進むリフォーム、
大規模改修の場合、着工から完工まで1か月以上かかることもあります。
では、一体、いつの時点の税率が適用されるのか?といいますと、
工事完了後の「引き渡し時」になります。
ただし、経過措置というものがあり
2014年4月1日以降の引き渡しであっても、
2013年9月30日までに結ばれた工事請負契約に関しては、消費税率5%が適用
となります。
つまり・・・・
■2014年3月31日までに引き渡しできた場合⇒消費税率5%のまま (もちろんセーフ!)
■2013年9月30日までに工事請負契約をして、2014年4月1日以降に引き渡し
⇒消費税率5%のまま (これもセーフ!!)
■2013年10月1日以降に工事請負契約をして、2014年4月1日以降に引き渡し
⇒消費税率8%にアップ (アウトォ~)
運命の分かれ目は9月30日(ちなみに月曜日です)!
こんなデータをみました。
リフォーム会社にファーストコンタクトを取ってから、契約に至るまでの検討期間の平均日数だそうです。
(※ホームプロサイトからの抜粋です。ホームプロという業者紹介サイトを通じての業者へのコンタクトの場合になります)
キッチンで41日(1か月と10日ぐらい・・・)
戸建の全面改装だと107日(3ヶ月以上。1年の1/4以上)
が平均だそうです。
間取りの決定・キッチンなど設備機器の仕様決め。。。。
特にキッチンは、扉カラー、レンジフードやコンロの性能比較。など、選ぶパーツが多く、
一度のショールーム訪問では決まらない場合も多いです。
プランが決まるまで、毎週日曜日は、打ち合わせとショールームめぐり。というかたもめずらしくありません。
そして、仮住まいが必要な大規模改修の場合たるや・・・・・仮住まい探しや引っ越し業者の選定にも時間が必要となってきます。
そして、まだまだです。
プラン検討+工事完了までがリフォームです。
消費税アップ直前に、あわててプランニング、大急ぎで着工、
「本当にこれでよかったのかしら?」」とならないために、
早め早めのプランニング開始をおすすめいたします!