大阪城3Dマッピングスーパーイルミネーション
こんにちは!CADオペレーターの前田です
先日は、大阪城のマッピングスーパーイルミネーションを見に行ってきました。
大阪城という歴史的な建物にド派手な演出をしている。というのが、いったいどんなものか、歴史的な建物ならいっぱいある奈良っ子としては、ちょっと興味深々。
(奈良はお寺など仏教の建物なので、そういうことはできないと思いますが・・・)
開催場所の西の丸庭園入口まで、駅から10分ほどだったのですが、けっこう近づいてきても特にきらびやかな感じはなく、「こっちで合ってる?」ぐらいの静けさ。
しかし中に入ってしばらくすると、まずこんな「光の回廊」がお出迎え。
すみません、洋風な演出だったので、大阪城という場所とのギャップに「!?」
最初はどう対応していいのかわからない感じになったのですが、まばゆい光に包まれながら歩いていると、そんなことだんだんどうでもよくなります。光、すごい。
回廊の内側や外側にもいろいろ。
やっぱり洋風。白鳥。
なんならお豹もいます。
外側はちょっと手薄?「余ったやつ吊っときました」的なお寂しゾーンも。(こんなさびしいハートみたことがない)
光の回廊のあとは、ちょっと未来風「光のビッグブルー」
その前には、見ようによっては、「畑とビニールハウスに電飾しました」的光景。
いろいろギャップの連続。
いやいや、静止画なのでわかりにくいですが、地面の光がウエーブしてとっても綺麗でしたよ!
そして、いよいよ「畑とビニールハウス」前で、「大阪城3Dプロジェクションマッピング」を鑑賞。
城まではちょっと距離がある感じです。
距離の参考に・・・これぐらい遠いです、
ここでちょっと、「3Dプロジェクションマッピングとは・・・」(コピペ)
一般的なプロジェクターが平面のスクリーンに映像を映し出すのに対して、プロジェクションマッピングは、建築物などの立体面に映像を映し出します。一般的なプロジェクターを使って映像を立体物に投影すると、凸凹があるために映像がゆがんでしまいますし、立体物からはみ出た映像が背景に映ってしまします。しかし、立体物の凸凹を事前にコンピューターで計算して映像を加工。何台もの明るいプロジェクターを使って、計算どおりに投影すると、凸凹にぴったりと合うように投影できるようになるのです。映像が背景にはみ出ることもありません。しかも、高度な技術によって投影することで、立体物が動き出したかのような演出を持たせることができます。
だそうです。
寒い中での10分間なのですが、いろんなカラーで彩られたり、ときにはトランスフォームしたり(笑)あまりにいろいろな姿の大阪城が登場するので、「なんだろうなんだろう」と思っているうちにけっこうあっという間でした。
見ている間は静かで、最後に黄金に輝く(むしろそれまでに比べるとちょっとベタなぐらいの)演出のときに、やっと「わーきれい」という声が上がっていました。
それぐらいめまぐるしかったです。
もうひとつ見どころとして「プロジェクションマッピング」の前に「ジュエルイルミネーションショー」というショーがあったのですが、すでに人垣ができていて、あっさりあきらめたので、こちらは見ずでした。
プレミアムチケットというチケットだと、こちらを上から見られる座席が用意されるそうです。
ちなみに、回廊のときは歩いていたのであまり気にならなかったのですが、このイベント、やはり野外なので、寒かったです!
上の2つのショーは10分づつで、連続開催なので、合計20分立ちっぱなしになるのですが、地面が土で、足がどんどん冷えてきます!
もしこれから行かれるかたがおられましたら、靴底の厚い靴か、足用ホッカイロなど足裏重装備で行かれることをお勧めします!
あと回廊の足元が、(ちょっと地面が濡れていたのでそのせいかもしれませんが、)ところどころにマット?が敷かれていて、段差があり、写真などに夢中になっていると、危ないです。
以上、「意外とカオスでびっくりした、大阪城3Dプロジェクションマッピング鑑賞」でした!