昭和の型板ガラス模様
12月から、全面改装工事をさせて頂くこととなりました、築70年の古民家で
以前から興味があった、さまざまな模様の型板ガラスを見つけましたので、
いくつかご紹介致します。
玄関の引き戸に使用されていたガラス
1960年製造 クロスペーン
(日本板硝子)
これも玄関横に使用されていた開き戸用のガラス
1964年製造 のみち (旭硝子)
トイレドアに使用されていました。 1966年製造 きらら (日本板硝子)
これは、ガラス障子に使用されているガラスです。
1964年製造 かすり (旭硝子)
同じようにガラス障子で見ることが多いかもしれません。
外部側引き戸に使用されているガラス
1965年製造
水輪(みずわ)
(旭硝子)
1960年初め頃から、各メーカーによって生産された多くの型板ガラス。
今では、生産が中止されているものが多く、現在住居の窓に残っているガラスが割れれば、
一般的な型板ガラス(かすみ)に交換することになります。
今回ご紹介したガラスはほんの一部で、まだまだ多くの模様のガラスが存在し、いろんな名前のガラスがあります。
これからも、そんな昭和の型板ガラスを見ていきたいと思います。