大阪のシンボル通天閣
こんにちは。
本社の花隈です。
今日は大阪のシンボル通天閣をご紹介します。
・初代通天閣は1912年(明治45年)に完成し、当時では通天閣は日本一高かったと言われています。
1943年(昭和18年)に火事のもらい火に巻き込まれ解体されることになりましたが、「やっぱり通天閣がないとあかん」という期待に応えるため、世界町会連合会の方々が二代目通天閣再建に尽力されました。その結果、二代目通天閣は1956年(昭和31年)10月28日に開業しました。
通天閣といえばビリケンさんですよね。初代ビリケンさんは1912年(明治45年)、「ルナパーク」に設置されましたが、1923年(大正12年)の閉鎖とともに行方不明になりました。その後、1980年(昭和55年)に二代目ビリケンさんとして復活しました。
2003年(平成15年)大阪市が認めた、地域の景観を特徴づける建物・建造物、「大阪市都市景観資源」に登録されました。他には大阪城天守閣や道頓堀グリコサインなども登録されています。
2007年(平成19年)には、歴史上、芸術上、学術上、価値の高い建造物「登録有形文化財」に登録されました。
見過ごしがちなのが天井画。初代通天閣が失われて以来、7 2 年ぶりに復活しました。画題は、花園に遊ぶ孔雀。夜には美しくライトアップされて昼とは異なる表情を見ることができます。
また通天閣は世界でも珍しい「光」の天気予報としても知られています。
てっぺんのライトが白→晴れ、青→雨、オレンジ→曇り。この色の組合せで「晴れのち雨」等知らせてくれます。
現在では新型ウイルスコロナ対策「大阪モデル」の信号灯として活躍しています。
今日現在は黄色信号です、早く青色信号になる様にかんばりましょう。