築120年の古民家の改修工事
こんにちは。HDC神戸店の田口です。暑い日が続いていますね。熱中症には気を付けましょう😊
今回は現在工事を担当しているお家についてお話させていただきます。
こちらのお家、なんと築120年といわれているそうです😳
120年というと阪神淡路大震災や、古い話だと神戸大空襲などの多くの災害を経験しているお家ということになります…!
今回は2軒長屋の1軒分の改修という事で隣の方の所に工事挨拶にお伺いした際、戦争を経験したという奥様が当時のことを話してくださいました。
現場は兵庫区のJR兵庫駅の近くなのですが、当時の空襲時には一面焼け野原になっていたそうです。
そんな中、今回リフォームさせていただくお家は運よく燃えずに残っていたそうです😳
元々は多くのお家が軒を連ねた長屋だったそうですが、空襲時の火災で残ったのがこの2軒のみ。
当時子供だったというこちらの奥様は空襲時の事を鮮明にお話をして頂きました。
戦争を体験していない僕らは想像しながら話を聞くことしかできないので後からネットで神戸大空襲の写真を見たところ、確かに町のほとんどが焼け野原になっていました。
その中で木造のこの家が残っていたことは本当に奇跡ですよね。
建物も着工して解体を進めていくと戦争の痕ではないですが歴史を感じるところが色々ありますね。
歴史を感じつつ、立派なリフォームになりように頑張っていきます。
そして、これからも平和な日本であってほしいものですね。
完成後をまた紹介していきたいと思います。