役立つ!トイレリフォームで気を付けるコト!

投稿日:2012.11.20
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こんにちは!
今日はトイレのリフォームについてお話したいと思います!
トイレは家族全員が毎日使う大切な場所でもあり、そしてお客様に使って頂く機会の多い場所でもあります。
「家族みんなの癒しの空間 」として、「お客様をお迎えする場」として、トイレのリフォームを考えてみましょうトイレは家族の毎日の使用だけでなく、来客時に使って頂く機会も多く、
お客様をお迎えするための「小さな応接室」という呼び名もあるほどなんです!

お客様がちょっとした化粧直しをしたい時、手を洗いたい時など、「洗面所には生活感がありすぎて見られたくない」という場合にも、トイレにこんな小さな手洗いとカガミ、棚などを取り付ければ、簡単に小さな化粧スペースを作ることができます

ところで、トイレリフォームで重要なのが、便器のサイズ選びです

腰掛便器のサイズには大型サイズと普通サイズがあります。

今ある便器にウォシュレットのような温水洗浄便座を取り付けたい時にも、便器の大きさに合わせて選ぶ必要があります。

大型サイズの便器は種類が豊富で座り心地がいいので人気があり、最近では約75%の人が大型サイズを選んでいるというデータもあります。(TOTO調べ)
トイレリフォームの際にも、多くの人が大型便器を希望しているんです

ただし、トイレのサイズ選びの際には、すこし注意が必要です。

それは男と女ではトイレの使い勝手が違うということ。

コンパクトな面積のトイレに長い便器を設置すれば、当然のように便器の前のフチから壁までの距離が短くなります。

座って用を足すには不便を感じないので女性は気付きにくいのですが、この距離が短すぎると、立って用を足す男性にとっては、身動きが取れず使いにくい空間になってしまうのです

紙巻器やドアハンドルが出っ張っていれば身体をぶつけることもありますし、身体の大きな男性の場合は身動き自体が取れなくなってしまうこともあります

そして、身動きが取りにくければ、どうしても便器のまわりを汚しやすくなります
しかし掃除をしようにも、狭い空間だと床を拭きにくい、奥のほうに手が届かないなど、不便きわまりないトイレになってしまうのです

リフォーム前に、まずはトイレの広さを確認しましょう。
トイレの広さはだいたい0.4坪、0.5坪、0.75坪の3種類です。0.4坪はマンションや戸建ての2階、階段下の小さなトイレに多く、0.5坪は標準サイズ、0.75坪はゆったりめトイレです。

次はタンクを含めた便器の総長さのチェックです。

便器のフチから壁までの距離は50cm以上は確保しましょう。便器の長さは65cm~83cm程度です が、タンク付きは長くなります。タンクレスの一体型なら、大型便器でも総長さは65cm~70cm程度。0.4坪のトイレでも比較的ゆったりします。

 

トイレには紙巻器やタオル掛けのような壁付けのアクセサリー、手すり、手洗い器、収納などを取り付ける必要があり、ぎりぎりの面積では狭くて使いづらいトイレになってしまいます。
掃除がしやすく、老後も安心して使えるトイレになるよう、面積には余裕を持たせておきましょう

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