築50年平屋建ての全面改装工事
こんにちは。
西宮店の岡田です。
今回ご紹介する改装現場は、築50年平屋建ての全面改装工事になります。
ようやく2週間程掛けて、不用品の処分と解体撤去工事が終わりました。
写真は、内部解体撤去工事後の写真になります。
どうしても解体後でなければ状態を把握できない箇所がいくつか発見できました。
一つ目は、屋根からの漏り箇所で、既存は金属屋根になりますが野地板に腐食が見られ、
今回は金属屋根の補修で対処する事になります。
二つ目に、今回床下地の根太組は撤去し大引きを残した状態までの解体としました。
しかし、束石の沈み込みや束柱の縮小により、大引きが不安定な状態が何ヵ所か確認
できました。
今後、束石の固定と束柱の交換、場合によっては大引きも取替える事になりそうです。
あと一つ確認できたことは、シロアリの被害です。
浴室、洗面脱衣室廻りの床下の土台と柱も何本かシロアリの被害で木材がなくなっていたり、
木材がスカスカの状態となっていました。
かなり広い範囲の被害となっており、今後は土台と柱の交換をする事になります。
まずは解体工事が終わり、今後は電気配線の処理とガス・給排水の配管工事を行って
いく事になります。
今後また工事経過をご紹介させて頂きます。