マンションでのリフォーム注意ポイントのご紹介
こんにちは。ナサホーム千里中央店の守行です。
前回のブログで、マンションでキッチンリフォームをする際の注意点(配管)についてご紹介しました。
今回もキッチンレンジフード交換をする際の、注意点についてご紹介します。
【ケース① レンジフード横の梁との干渉】
レンジフード横に梁型がある場合、注意が必要です。
上部幕板を梁加工対応仕様にすることで、写真のような取付が可能です。
ただし、梁の大きさによっては、
①上部幕板の加工ができない
②レンジフード本体が梁に干渉して設置できない
ということもあるので「梁の高さ」「梁の奥行」「天井高さ」など細かな採寸が必要となります。
【ケース② 同時給排気型レンジフード】
マンションや高気密住宅でよくある、排気と同時に給気を行うことができる
「同時給排気型レンジフード」です。
室内の空気量が減ってしまい、負圧になってしまうことを防ぎます。
取付出来る機種に限りがあったり、取付部材の追加が必要だったりするため要注意です。
レンジフードを取り外すと、写真のように2本のダクト(給気・排気)があるのが特徴的です。
①前幕板に通気ガラリがある
②天井に排気とは別のルートのダクトスペースがある
以上のことからある程度予測はできます。
③既存商品品番の確認
④マンション管理会社への確認をする
とより確実でしょう。
こういったイレギュラーな場合にもしっかり対応できるよう、
丁寧な現地調査・お客様対応を心掛けております。
リフォームをお考えでしたら是非一度お問い合わせください。