キッチンのお供と言えば
泉ヶ丘店 藤田です。
当社は皆さまの拘りシステムキッチンを数え切れないほど施工していますが、キッチンと共に拘りたいのが料理道具ですよね。
この度は、キッチンと言えば料理、料理と言えば包丁ということで、包丁についてご紹介させていただきたいと思います。
かなりこじつけましたが、泉ヶ丘店は「堺・泉州エリア」にあり、「堺包丁」が有名なのですがご存知でしょうか。
先日、この「堺包丁」を愚息のお嫁さんに結婚のお祝いで贈りました。
包丁を贈るのは縁起が悪いと思われがちですが、「未来を切り開く」ものとして縁起が良いとされているのです。また、中国(地方で違うと思いますが)では義理の母から義理の娘へ包丁を贈ることは、家へ迎え入れ、その家の味を受け継がせる意味があるそうです。意味深いですよね。
色々悩みましたが、本社のある梅田や難波にも実店舗がある「實光刃物」さんで説明を伺いながら選びました。
まず、素材を選ぶのですが、大きく鋼「はがね」とステンレスに分かれます。ご存知の通り、ステンレスはキッチンの天板にも使用されているくらい錆に強く使いやすいのですが、切れ味が良く長持ちする鋼から選ぶことにしました。
私が選んだのは鋼の中でも「青紙スーパー」を使った、この3本です。
少しお値段が張りますが、お祝いですので・・・・。
クレーター和牛刀
クレーター和三徳
クレーター和ペティ
この包丁は両刃のステンレス合わせ構造なので、比較的お手入れもし易いそうです。
また、柄が高級和室材でも使用されている紫檀(別名:ローズウッド)で、かすかに甘いバラの香りがして特別感があります。新しい家族がお料理を楽しんでもらえれば幸いです。
何かリフォームと通じる部分があり、選んでいて楽しい時間となりました。
拘りの料理道具に合わせてシステムキッチンを選ぶのもありかなと感じた今日この頃です。
ナサホームでは皆さまの様々なご相談をお待ちしております。