「せんだいメディアテーク」
投稿日:2019.04.22
こんにちは。千里中央店の中村です。
今年の社外研修は東北に行かせてもらいました。
今まで個人的に行く事がない東北でしたが、1点とても興味ある場所に伺う
事が出来ました。
そこは「せんだいメディアテーク」です。
私が学生の頃、建築家の伊東豊雄氏の講演を聞くことがあり、完成して間もないせんだいメディアテークのお話を多く聞かせて貰いました。スライドショーで写真も見て近代的な建物だなと感じ、機会があれば訪れたいと思っていました。
しかし東北の為、気軽に行ける事も無く20年ほどの歳月が過ぎ、今回訪れるチャンスがあり少しテンションが上がりました。
メディアテークとはフランス語のメディヤテックに由来し、メディアを収める棚を意味しています。
伊藤豊雄氏の代表する作品であるこの建物は6枚の床(プレート)と、揺れる海草のような形状の13本のチューブと呼ばれる鉄骨独立シャフトのみの単純な構造によって創られ、建物全面がガラス張りであり、支柱のスケルトン構造が外から直接見ることができます。一方、中からも外のケヤキ並木の定禅寺通を見渡せ、中と外との一体感を感じる事ができる建物です。
個人的には光を感じる事ができるスケルトン要素の建物の部分がとても気に入っており、当日は天候が悪かったため陽射しの入りが悪かったので残念でした。
仙台に行く機会があれば有名スポットですので訪れてみてください。
写真をいっぱい撮りました。
(建築物の写真を多くとったのはいつぶりだろう・・・)