大阪歴史博物館でにわか歴女♪ ~特別展 日欧のサムライたち~
ソメイヨシノはもう跡形もなく散ってしまいましたが、
八重桜がキレイに咲き誇っているのを、あちこちで見かけます。
個人的には、ソメイヨシノより八重桜の方が好きなので、
お花見するならこの時期だろ!と思っています
お出かけもしやすくなったので、
休日に大阪歴史博物館に行ってきました!
電車の中吊り広告で、気になる特別展をやっているのを見たので。
『日欧のサムライたち ―オーストリアと日本の武器武具展―』
ね?カッコ良さそうでしょ?
この展覧会は平成21年に大阪市と
オーストリアのシュタイヤーマルク州立博物館ヨアネウムとの間で、
大阪城とエッゲンベルグ城の友好城郭提携が締結され、
その提携3周年を記念する特別展だそうです。
平成18年にエッゲンベルグ城の一室を飾っていた絵画が
豊臣秀吉時代の大坂城と城下町を描いた屏風であることが明らかになったことから
提携が結ばれたそうなのですが、
それまではなんと「インド」の風景を描いたもので、
飾られている部屋も「インドの間」と呼ばれていたそうです
その屏風も展示されているのですが、
日本人が見たら「どこをどう見たらインドに見えんねん」とツッコミたくなるほど、
めちゃめちゃ日本らしい風景・・・
インドにも大阪城みたいな建築物があるのでしょうか??
それとも単純に、欧州人にとったらアジアはどこも一緒で、適当に名付けたのか!?
そんな疑問が湧いたりもしますが、
細かく繊細なデザインの武器や武具は、どれも惚れ惚れするほどカッコ良かったです
オーストリアの甲冑や剣はもちろんですが、
日本の兜や鎧も捨てたもんじゃありません。
特に秀吉はオシャレさん(ミーハー?)だったのか、
陣羽織などの衣装にも色々とこだわりがあったようで、
素材やデザインがカワイイ
東西の武器武具の比較展示は珍しいと思うので、
興味のある方は是非足を運んでみて下さい。
展示だけでなく歴史や文化、戦闘方法などの解説もあって、
とても勉強になりますよ