団体信用生命保険について

投稿日:2024.01.21

新年あけましておめでとうございます。
ナサホームの神原です。
今年もみなさまのお住まい探しのサポートに努めて参りますので、 どうぞよろしくお願いいたします。

今回は団体信用生命保険(以下:団信)についてお話していこうと思います。

団信とは、住宅ローンを組んだ債務者が万が一亡くなってしまった際、残りの住宅ローンが完済される保険のことです。
これがあることにより、万が一のことがあっても残された家族に住宅ローンが残ってしまうリスクを気にせず家を残すことができ、安心して不動産購入を検討することができるのです。
保険料も上記のような一般団信と呼ばれるシンプルなものであれば、
金利に含まれており、追加で費用を支払う必要はありません。

団信には金融機関によって様々な商品があります。
基本的には保障の範囲が広くなるほど金利の上乗せ(0.1~0.3%)という形で負担が増えます。
主な団信の種類は以下の通り。

一般団信→亡くなってしまった際にローンが完済される。
がん団信→がんと診断されるとローンが完済される。残債の半分が対象の商品も。
3大疾病団信→心筋梗塞・がん・脳卒中等になった場合、所定の条件の元ローンが完済される。
7大疾病団信→上記に加え糖尿病等の生活習慣病になった場合、所定の条件の元ローンが完済される。

がん団信や3大疾病団信等を検討される場合は 、入院日数や就業障害の条件や対象になる病名、 金利上乗せによる月々のコストをしっかり確認した上で選びましょう。
いいことばかりの団信ですが、
実は住宅ローンを借入する際、ほとんどの金融機関で加入が必須となっています。
逆にいえば団信に入れなければ住宅ローンの借入が難しくなってしまうということです。
団信は保険の一種なので一般的な生命保険を契約する時と同じく、
ここ数年の病歴や手術歴、服薬履歴等を告知した上で入れるかどうかが決まります。
健康状態には年齢も関係してきますので不動産購入の時期を先に考えている方は注意が必要です。

とは言え健康に不安がある方も比較的加入しやすい【ワイド団信】を取り扱う金融機関や 、少ないながらも団信加入不要の住宅ローンもありますので、 ご心配なことがある方は事前に相談していただけるとお客様にぴったり合う金融機関をお選びできますよ。

団信も不動産購入に重要な要素の一つです。
定期的に行っている【知らないと損する!住宅ローン徹底解剖セミナー】等でもお話していますので
もっと知りたい!という方はぜひご参加ください。

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