CADオペレーターの鈴木です。

今日は前回に続き、居室のカビ対策をご紹介します。

カビは湿度が75％を超える、温度が20℃を超えるなどの条件ですこぶる元気になります。

食べカスや衣類、木など、家にあるほとんどの物がエサになりますので、居室でもしっかりとしたカビ対策をすることが必要です。

まずは今日からできるカビ予防をご紹介します。

棚やソファ、ベッドなどの家具は、壁から5㎝ほど離して配置します。

押入れの中は、隙間なく物を詰め込まず、すのこ等を利用して空気の通り道を作ります。

それでもカビができてしまったという場合のカビ取り方法はこちらです。

壁や窓廻りにできたカビには、「住宅用中性洗剤」と「エタノール」でカビ取り＆カビ菌除去をオススメします。

用意するもの

・消毒用エタノール

・住宅用中性洗剤

・スポンジたわし

・霧吹きスプレー

①薬局などで販売している「消毒用エタノール」と水を2：8の割合で薄めて、霧吹きスプレーの容器にい　　れます。

※無水エタノールの場合は4：6の割合で薄めます。

②気になるカビに、住宅用中性洗剤を噴き付けて10分ほど放置します。

③10分ほど経ったら、濡れ雑巾でよく拭き取ります。すっかり綺麗になったように見えますが、まだカビ菌は残っています！

④乾いたら、①の液体を噴き付けます。これでカビ取り＆カビ菌除去の完了です。最後にカビ菌を殺すことが大切なポイントです。

カビにお困りの方は是非お試しください！

最近では、エコカラットのようなカビの発生を抑える調湿建材もあります。

エコカラットは、電気やガスなどのエネルギーに頼ることなく、100％自然の力で湿度を調節し、快適空間を長持ちさせます。

ご興味ある方はお気軽にお問合せください。